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孤独感をやっと超えて:グラウンディングで抱く初めての”あたたかさ”

今年の夏を中心とする 半年間
やっぱり いちばんの出来事は
盛岡市での 師匠のもとでの修行でしょう
同期の仲間に出会えたことも もちろんその中に入ります

今にして思えば
その間 常に 意識は 盛岡にありました

施術をしているときの 意識の保ち方も
どうしても ふと
「今している このやり方で いいのかな? 先生はなんて言うだろう? 同期の仲間は この人を施術する時どんなものが見えるのだろう?」
という 気持ちが 出てきてしまいます

出てきてもいいんです

それを 観察するくらいの気持ちであればいいのですが

当時の私は それに 囚われてしまうのです

それやっては ダメだ 意味ない
って 頭ではわかっているんですよ?笑

でも どうしても 止められないのです
そういう ご経験 ありませんか?

それだけ
この修行期間は
私のこれまでの人生で

もっとも 重要だと感じ
もっとも 刺激的で
もっとも 困難で
もっとも 甘美で
もっとも 苦しい

ものでした

ですので
どうしても
自分の感情をコントロールすることができないのです

施術が長時間になるほど
精神的な疲労もたまり
いくら 抗っても
一旦浮かんだ 盛岡のイメージが
私を捉え
どこかへ連れて行ってしまうのです・・・

これは 実際に盛岡市という場所で 修行をしていても
逃れることができない 感情でした

「これで いいのだろうか?
 間違っていないだろうか?」
などと 感じてしまうのです

とうぜん 実技は 惨憺たるものです・・・

先生も 途中から
いったいどのように アドバイスの言葉を私にかければよいのか?
考えていることさえ 伝わってきました

そして また 自己嫌悪に 陥り・・・
雑念に囚われ・・・
また 自己嫌悪に陥り・・・

負のループの完成です 笑

それでも くらいついていった自分を 今は褒めたいと思いますが

その時の私は 毎日 苦しみの中にいました

修行期間が終了した頃には
整理しなければいけない状況や感情は
概ね綺麗にすることはできました


その後も 心が 盛岡に向いてしまうのです

定期的に会えていた 先生・同期にも 会えなくなる寂しさ
妻から逃げるように別居したことによる
自分の子どもたちに会えない寂しさそんな
そんなことも重なってしまい

スクール修了後 1ヶ月くらい 時々襲ってくる

孤独感

に 苦しむ日々が 続いていました・・・

~~~

これから 突然 グラウンディング と ハイヤーセルフ という言葉を使いますが 大丈夫でしょうか?

ご存じの方も多いとは思いますが 簡単に説明させていただきますと

グラウンディング:
情報を調べると アーシングと同じような説明もあり あまり整理されていないようです
また ヨガなど使われる分野で若干の説明の違いもあるようですね
ざっくりとした説明ですが
自分自身を 地球と深くつながせる
そんなイメージです
私の場合 地球とつながった時 グラウンディングがうまくできたときは 明確な感覚として感じられます(感じ方には個人差があります できているのに 感じないという方もおられます)


ハイヤーセルフ:
自分の中にある最も高い意識や 本質的な自己を指します
これは 日常の自分とは異なりより 高次の知恵や直感を持つ存在とされています
よく 動画などを見ていると 自分の意識を 上へ上へ登らせて ハイヤーセルフにつながる という 説明をされているものがありますが 私たちはそのやり方はとても危険だとしています

話を戻しますね

とにかく その時の私が解決しなければならない感情は
孤独感
でした

私は 内省しました
スクール期間中 さんざんやってきましたので
内省だけは とても 得意です 笑

自分は 何に 頼って 拠り所として 生きているのか?

それは 終了してしまった スクール
それは 関係性が再構築しはじめていた スクールの同期の仲間
それは 別居している娘たちとの関係
それは 味方してくれると信じていた 家族からの批判

いろいろ 浮かんでは いちいち 私の心臓を 締め付けてきます

私は理由があって 感情を強く感じるように生まれてきた魂です

とても 苦しい 内省 でしたが

ふと 気づきます

どれも これも

変化してしかるべき ものばかり・・・

ふと 自分の中で

行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。
よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。
世の中にある人とすみかと、またかくの如し。

方丈記

の言葉の 解像度が上がった
そんな 感覚を抱きました

そうでした
思い出しました
私は 子どもの頃 
強い孤独感を感じた時

屋外に出て 
たとえ天気が悪かろうとも

広がる 田んぼの あぜ道の真ん中で

その 向こうに佇む 彌彦山 多宝山 角田山

その上に広がる 空 雲 を眺め

自らを癒すような 子どもでした

・・・

「そうだ そうか」

と気づきました

グラウンディング を 改めて 行ってみました

わかりました

今まで自分が行ってきたグラウンディングは
不十分でした

自分が 地球の中心に 繋がる先に

地球という存在に

あたたかく
優しく抱かれる
支えられている
包まれている

そんな感覚が ありました

それを 初めて 抱くことができました

子どもの頃見た いつまでも変わらない風景 世界に 抱かれる感覚
それに 通じるものでした

そして
何でしょうか
この 胸の中から 拡がる
あたたかさは・・・

最初から 孤独なんかでは ありませんでした

そして 最後まで 孤独ではないことも わかりました

そして 周りの人々 自然に あたたかい 気持ちさえ 抱くのです

ちょっと やばい人だと 思われましたか? 笑
ごめんなさい でも 本当に その時は そう 感じたのです
私は普段は もっと 人間臭い 普通の人ですからね 笑

そして 私の施術が 変わりました

以前にも少し書きましたが
私が会得した 自分でもよくわからない 不思議な施術は

高次元の存在 ハイヤーセルフさんの お力を
大いにお借りしています

その力が

私の施術中のグラウンディングが 深まったことで

より 大きく 降りてくることを 感じるのです

施術後 自分でも あれ!?と 思うくらい
予想以上に 良い変化が 見られることがあります

体に変化が無くても
何かその人にとって 良い状況が 起きたりするのです

ここにきて やっと 師匠が教えてくれた

「グラウンディングが 大切なんですよ」

という 言葉を やっと やっと
理解することができました 笑

大変歩みの遅い 魯鈍な弟子なのですが

いつか あなたを 大きな優しさを持って 施術できるように

少しずつ 少しずつ 確実に成長していきたいと 思います

お話は以上です
お疲れさまでした

想いが溢れる部分があり
今回は大変な長文でございました

失礼いたしました

あなたが 今よりもより幸福となりますように

ありがとうございました

新潟市民がほっこりした 盛岡市の風景 笑

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