あれから60年
台風の後、団地の公園の被害状況をを勝手に視察する。団地にはナラ、アカシア、ポプラと東北、北海道に多い樹木が植えられている。これは昭和40年代に県が新産業都市計画で新日鐵を誘致した時、公園に植えたものだと思う。あれから60年。ナラの木の下は涼しく、落ち葉を踏んで歩くのは秋の楽しみだ。育ち過ぎたのか、ポプラは台風で倒れたりした。
うちの子供二人は大分で生まれたが、小学校に入ったら標準語をしゃべりはじめた。同級生は東北、北海道生まれもいる。標準語が一番都合が良かったのだろう。
私は仕事では標準語を喋るが、ここで本音を言いたいと思う時は、生まれ育った臼杵の言葉が出てくる。気持ちが良い。
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