私がマザーズコーチングを受けたきっかけ。

去年の5月に、次男が生まれ、二人育児が始まりました。次男の夜泣きや産後のホルモンバランスの乱れなどもあり、寝不足や体調不良で気分は低飛行の日々でした。

それでも、支援センターには、2人の子供を連れて元気に頑張っているお母さんもいるし、私も長男のために、次男を担いでどんどん外に出ていくぞ!と意気込み、突っ走っていました。
しかし、旦那の残業続きで、朝から晩まで、2人と一緒にいる生活が続くと、私のイライラの矛先は長男にいつも向かっていました。

「今、それしないで!ダメ!」、
話しかけられても、「(次男のお世話をしていて)今ちょっと無理」、「早くして!」、、などなど。こんなに強く言いたくないのに、私から長男に対して出る言葉はいつも強めで、長男のどこか寂しそうな顔を見て、「あぁ、また怒ったような言い方になってしまった、なんでこんなひどい言い方になってしまうんだろう」と反省はするものの、またすぐそれを忘れるか、ま、今はしょうがないかと思い、怒ってしまうの繰り返しの日々でした。

あんなに可愛いかったのに、次男が生まれてから、何故か可愛く思えず(むしろ自分をさらに苦しめてくる存在)、長男と私との間になんだか溝ができているような感覚さえ覚えていました。

マザーズコーチングという言葉は、SNSで何度か目にしていました。ですが、日々切羽詰まった状態だった私は、育児とはこうあるべき!と指導されることを勝手にイメージしてしまっており、今そんなものを受けると私はますます追い詰められると思い、スルーしていました。

そんなある日、ふと、知り合いのSNSの投稿で、マザーズティーチャーさんの講座の感想の内容を読むことがありました。その内容が、私が抱いていたイメージの一方的な押しつけではなく、自らが気づいて、改善していけるような印象で、そこに興味を持ったのが始まりでした。

その興味から、マザーズコーチングに興味を持ち、マザーズティーチャーさんが開講されていた低講座(3,000円)で開催されていたコーチング講座を受けました。
その時に、コーチの方にいただいたチラシの、マザーズコーチング受講料(16,500円)を見て、たかっ!高いからこれは受けないでいっか。と思ったのが本音です。
でも、その日の講座を受けた後に、コーチングって面白い!子供にすぐやってみよう!とワクワクがあったのも本当です。

その後、そのワクワクがどこか私の中にあり、マザーズコーチングの無料のオリエンテーション講座を受講しました。
私の今のどうにかしたいけどどうにもできていない状態を、改善していけるような内容なのでは!?と感じ、マザーズコーチングを受講することになったわけです。(続く)

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