カリフォルニア州サンタ・カタリナ島
サンタ・カタリナ島(Santa Catalina Island)は、カリフォルニア州ロングビーチから約50km離れた、人口約4千人、面積は200㎢の小さなリゾート島です。LAから頑張れば日帰りも可能で、毎年百万人以上が訪れる人気の観光地です。
浜松町感漂うレトロキッチュ(場末)なロングビーチのフェリーターミナルから、フェリーで1時間強。初夏でも海上は風が冷たく、調子に乗ってデッキの席に座ると後悔しますが、靄の中からカタリナ島が現れる様は感動的です。
波止場は伊豆大島感満載ですが、ダウンタウンは徒歩圏内にギュッとまとまって、色鮮やかで華やかな街並み。車は住民以外は禁止されているようで、必要であればゴルフカートで、基本は徒歩で移動します。砂浜に面した目抜き通りに所狭しとかわいいお店、レストラン、ホテルが並んでいます。ただ土地が限られているからか、ホテルは激高。アメリカで見たホテルの中で一番小さい部屋でした。特にシーズン期は早めにホテルだけは押さえておくことをおススメします。
おススメレストランはダウンタウン内ビーチ沿いのBlue Water Avalon。砂浜に張り出したテラス席があるシーフードレストランで、美しい海を眺めながら新鮮な魚介を割とリーズナブルに楽しめます。一緒に行った友人が濃厚ダダ洩れオカマだったのですが、席に案内してくれた受付の男の子もケツをプリップリしながら歩く強めのオカマ。通じるものがあったのか、窓際の眺めの良い席に案内してくれました。LGBTQフレンドリーなところも嬉しいです。
桟橋にあるEarl & Rosie’s Seafood Placeのフィッシュアンドチップスも絶品でした。雰囲気の良いフードスタンドで、海を見ながらのフィッシュアンドチップスは最高でした。店のノベルティTシャツも可愛くて買ってしまいました。
観光地だけあってお土産物屋さんも豊富で、可愛いTシャツ等がラインナップ豊富。桟橋近くのお土産物屋さんで店のおばあちゃんに声を掛けられ、沖縄出身で米国人と結婚してカタリナ島たどり着いた方でした。80代でもパワフルな女性で、こんな遠方で頑張っている日本人女性がいることに勇気づけられました。
大都会LAから喧騒を離れた離島リゾート。一泊でも、何なら日帰りでも十分楽しめるので、LAを訪れる際は、一日多めに予定してカタリナ島を訪れてみるのもおススメです。
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