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30×30展 happy に参加します

丁度、古民家なかむらさんに小さなお重を並べたミニ立て看板「古民家のおもてなし重」をまとめて納品したタイミングで、30×30展の準備スタート。

あれから一ヶ月、暫くはまっさらな30cm四方の木枠を触れては眺め、台所に入る時は目の届くところに持ち歩き、就寝時は枕元、日夜膨らむ"happy"の答え合わせをするかの様な日々でした。

届いた木枠とDM

その後も色々悩みましたが、制作の流れからベースをお重に決定し、そして今回は食器選びを楽しむ特別な日の"幸せなひと時"をテーマにしてみました。(なのでいつになく食べ物は登場しないミニチュア作品に)

今回は大きめのお重を制作、壁掛けの作品にするため試行錯誤が続く
レイアウトを考えながら接着、最後に背面の厚みを計算して、木ネジで数ヶ所しっかりと固定しました。
最終的なレイアウト前の最後の遊び時間
タイトル「幸せなひと時 moment heureux」(一部)
樹脂粘土/木材/アクリル絵の具/レジンetc


(雑談:制作室にて)
相変わらず空調無しの超狭小空間、毎年あの手この手で快適な空間を目指し奮闘するも、この夏の暑さには太刀打ち出来ず…。どうにか隣のリビングから廊下を挟んだ、おこぼれの弱い冷気を仄かに漂わせ、エプロンにマスク、時には防護メガネも装着するので、一回の集中時間を30分目安に臨む日々。他にクーラーもあって広めの使っていない部屋もあるんだけど、コックピットみたいなこの狭小空間が実はお気に入りなもので、困ったものです。



使った生地や木材などはほぼ家にあった物で仕上げましたが、途中で木材が足りなくなったり、少ししか使っていないつもりだった絵の具が次々と底をついたり、長年愛用のPADICOの樹脂粘土modenaに加え新しくグレイスカラーを試してみたり…。前日ギリギリまで、ヒヤヒヤしながらの調整が続きましたが、それも含めて"幸せなひと時"だったと振り返る搬入日、知り合いの作家さん達ともお会い出来て、一足先に幸せに触れて参りました❤︎

30×30展 happy
7/30(火)〜8/10(土)
gallery 赤坂ジャローナ

東京メトロ千代田線 赤坂駅 2番出口徒歩2分
8/4(日)8/5(月)はお休み

54名のhappyに是非会いにいらして下さいね❤︎
私は7/30、8/6、最終日そのほか、何れも15時以降の在廊予定です
暑い時期なので呉々もご無理なくお気をつけて、カフェでは冷たいお飲み物もお楽しみ頂けます。

miniature works & illustration
ACO FACTORY 園田あけみ


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