名水亀の水珈琲と、明植堂の子もちたこ最中
先日訪れた、明石の長寿名水「亀の水」リベンジ。
JR・山陽電鉄明石駅から、徒歩15分くらいだろうか。とにかく「明石市立天文科学館」を目指せば、必ず辿り着ける。見たまんまw
この上に柿本神社があるので、まずは先に参拝を。
我が家は最寄駅まで徒歩20分ほどかかり、そこまでに何度も信号に遭遇する。面倒だなと思う反面、逆に、ある種のサニワにも使えるので便利。
ここまで一度も、信号に引っ掛かることがなかったので、柿本人麻呂神様ウェルカムってことで、オッケー?(笑)
この、亀形の桶水口は1719年につくられたそうなんだけど(というか、もうそれだけでも超絶すごいんやけど!)湧水自体は1664年以前から流れていると伝えられている。由緒正しき、歴史ある、とんでもない名水なのである。
ふと見ると、なんと、永井荷風さんの詠んだ歌まで刻まれているじゃないか。
昭和20年かぁ・・・調べてみると案の定、戦火を逃れるため疎開してきたものの、この近くに川崎重工(当時は戦闘機とかつくってたのよね)があるので、さらに西に避難された模様・・・その際、残された歌らしい。
さて、汲ませていただいた名水「亀の水」で、珈琲を淹れてみた。
明石の名水で淹れた珈琲なので、お茶請けも明石の銘菓、明植堂の「子もちたこ最中」で。
う、美味い!
珈琲が、いつもよりまろやかで、ほのかに甘い。そして、子もちたこ最中はもう、とにかく安定の美味しさ。明石市民で、本当に良かった。
大好きだった泉房穂元市長が今でも恋しいけれど、今の丸谷市長も、年代もすごく近いし、幼少期もめちゃくちゃ近所で過ごしてたみたいなので、ひょっとしてどこかの公園で、一緒に遊んだことあるかもなー!(笑)とか思って、親近感を勝手に感じている。
明石市って、子育て支援政策がすごいとか、行政サービスが手厚いとかで、10年連続で市民の数が増えているという、素敵な市。
もちろんそれらも本当にすごいんだけど、シンプルに豊かな自然や素敵な場所も、たくさんあるのだ。
ぜひ、遊びに来てほしい。この亀の水も、本当に美味しいんだから。
ランチタイムには、玉子焼きもお忘れなく(笑)。