1日1枚しか作れないハンドメイド服を1枚3,000円で販売。これで本当に仕事になるのか?!
本当にハンドメイドが仕事になるのか?
自分が稼ぎたいと思うだけの収入が得られるのか?
本当に私はハンドメイド作家になりたいのか?
そんなことを思ったことありませんか?
過去に私が指導をした何人かは、私が主宰し指導しているハンドメイド作家さんのためのブランディング塾で、ふとこんなことを口にするのです。
「アケミ先生、もしかしたら私、ハンドメイドでないかもしれません、、、」
私が主に指導をしているのはハンドメイド作家さんですが、ハンドメイド作家、雑貨屋さんになるはずだった人が販促物を作るデザイナーになったり、パン屋さんや美容系で独立する方も実際にいるんですね。
「本当にハンドメイドなの???」は私が講座で最初にあなたに問うことです。
(こんなにダイレクトには聞きませんが、そのかたがなぜ「ハンドメイドを選んだのか?」というストーリーをお伺いします)
もちろんその後もビジネスプラン作りをしていきますので結局のところ、ハンドメイドでなくても全く問題ありません。
OLさんの冬のボーナス分ぐらいの金額をお支払いいただいて学んでいただく講座なので、何のビジネスなのか?はとても重要なことです。
ずいぶん前ですが、こんなことがありました。
その方は子供服を作っている方で、自分の子どもだけでなく、どんなお子さんでも一番可愛い時に一番可愛く見えるお洋服を着せてあげたい!という強い思いがあって子供服を作っていきたいそうです。
日頃はプチプライスの量販店でお洋服を買っているママたちにそれよりもちょっと高い値段でも喜んで買ってもらえるように販売したいけれど、すごく高くすることはしたくない。
過去にも高額にはしたくないという考えの方もいらっしゃいましたし、お客様の気持ちになって考えた上でそういう人もいるでしょう。
それについては反対はしません。(基本的に数が作れない場合には価値を上げていき値段を上げることを指導しますがそうしたくないという方についてはそれでもいいわけです。本人がいいのであれば)
ところが大きな問題がありました。
1枚3,000円で販売しているそのお洋服。
製作に1日かかるそうです。
「先生、これでやっていけますか?」という質問に、さぁなんと答えたでしょう?
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