死を意識して生きる
beautyjapan2023 2nd inspection
会場は山口の下関で開催されました
そこで私にとって衝撃の出会いがありました
私の好きな言葉「一日一生」
まさにその生き方をされている女性でした。
「皆さんは明日死んでも良いと思えますか?
私は毎日そう思って生きています」
言い切った先生の言葉は私の胸に刺さり
一瞬で惹きつけられました
なぜならその問いは、、、
私が自分に問い続けていた言葉だったから
私は6年前にくも膜下出血で突然倒れたことがあります。
当時の私は13年間看護師として勤務してきた病院を辞め、薬や手術を使わず人々の健康をサポートしたい。
その一心で、美容や食事指導、アロマテラピー、ヨガ、あらゆることを吸収するため邁進していました。
ある夜、仕事を終えベッドに横になった瞬間
突然、頭に衝撃が走ったのです。
「ああやってしまった!ヤバい!」
頭で出血が起きたことが自分でわかりました。
鏡を見ると顔面蒼白でまるで私とは別人のよう
もう少しで意識がなくなる、、、
残り時間は数十秒
娘に状況を伝えておかなければ
大学を卒業し別居していた一人娘に携帯電話から「ママやばい、ダメかもしれない、どうかクイーンのことよろしくね」
一緒に暮らしていた老犬のことが心配だったのです。
まだ時間が残っている
仕事仲間に状況を伝えておかなきゃ!
「頭が激痛で、明日から仕事はできない」
最期の時間になるというのに業務連絡とは、、、
突然の強制終了が迫ってきた時に
救急車への連絡より、家族や仕事仲間へのメッセージを優先させたかったのです。
私の最期の数十秒、娘と愛犬と仕事
そのことが何よりも先に頭に浮かんだ
それが私の真実なのです。
そんな私が現在こうして何の後遺症もなく
生きていられるのは奇跡です
貴重な時間を大切に使いたいと思います
死はネガティブなワードとして敬遠されがちですが、誰にでも訪れるものですよね
死を意識するからこそ
生きる今が輝くのだと思います
あの瞬間に頭に浮かんだ娘は
優しい旦那様と結婚し、今年の春に男の子を出産しました。私はおばあちゃんになれました。
老犬のクィーンちゃんは19歳まで長生きし
私の胸の中で眠るように息を引き取りました。
羨ましいくらい自然で穏やかな最期でした。
私の尊敬すべき先生です。
そして当時、想い描いていた夢
「薬や手術をなるべく使わず、人々の健康をサポートしたい」その夢に向かって今も行動し続け、現在は医療従事者の仲間とヨガスタジオを運営し、地域の方との交流を深めています。
病気があっても、歩けなくても、いくつになっても呼吸法や運動療法は大切です。
そして今春から医療従事者が施術する美容サロンをスタートさせました。
ほんの少しでも美しくなれたら、女性はとても輝かしい笑顔を見せてくれます。
そして心が変わり発言や行動も変わるのです。
「内側からのら輝きを引き出したい」そんな想いを込めてお客様と向き合っています。
私が伝えたかっこと、、、
それは、時間は永遠ではないということ
いつか必ず誰にもでも終わりが訪れる
そんな当たり前のことなのです
「生きる」ということは
「死に向かっている」ということ
「時間は命」なのです
自分の時間、命をどう使うのか
それは自分が自由に決めていいのです
私はどんなに忙しくても
家族との時間を大切にしています
いつか別れがくるから
そして今やっている仕事を成熟させ
お客様が、地域の方が、元気になりますように
残りの時間 私の命
家族とやりがいのある仕事
そのために大切な時間を使いたいです
beautyjapan2023 2nd inspection
東城しのぶ先生とお会いし
自分の想いを伝えることの大切さを教わりました。
BeautyJapanは美しく社会に貢献する女性
を育てるコンテスト✨
今、私はグランドファイナリストとして
日本大会にチャレンジしています
私達は応援してくださる方々のために
美しく生きるため自分を磨き続けます!
最後までお読みくださり
ありがとうございました😊
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