出汁いらずのかつお菜は、実力派
こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
初めての出会い。
それは、ドキドキとワクワクで彩られています。
先日、いつものスーパーで見慣れないお野菜がありました。
地元、近隣の野菜を扱っているコーナー。
ネーミングが面白い。
「かつお菜」
なかなかインパクトのある名前です。
かつおと言えば、お魚。
お野菜なのに、なぜこの名前なのでしょうか。
調べてみました。
○かつお菜は、アブラナ科の葉野菜。
キャベツやブロッコリー、ケールと同じ仲間。
主な生産地は、九州北部。 福岡県では古くから作られており、近隣の地域で親しまれているそうです。
なるほど。
温かい南からやってきたのですね。
○煮物や汁物に使うと、かつおだしがいらないほど旨味が出るのが特徴。
これが「かつお菜」という名前の由来となっています。
和食派の我が家にぴったり。
出汁がいらないなんて、ありがたい。
○漢字で書くときは「鰹」は使わないとのこと。
「勝男菜」と表記します。
きゃー、格好いい。
勇ましい感じがしませんか?
○「勝」という漢字が入っていることから縁起物とされ、お正月料理に登場することが多い。
知りませんでした。
まだまだ、関東では馴染みが薄いのでしょう。
青野菜ですから、お料理しやすい。
汁物、和え物、炒めもの。
九州出身の友人は、漬けものにするそうです。
高菜漬けと同じような感じになるとのこと。
私はごまが大好きなので、やはり和え物がいいなあ。
★かつお菜のごま和え★
かつお菜とごまの風味がたまらない。
材料
かつお菜 ひと束
調味料
おしょうゆ 大さじ1
みりん 小さじ1
白すりごま 大さじ1
作り方
①水を入れたお鍋を火にかけ、沸騰したらかつお菜をさっとゆでて下さい。
✳︎茹ですぎないのがコツ。
歯ごたえを残した方がいいですよ。
✳︎味が薄まらないように、しっかり水を切るのがポイントです。
②ボウルに調味料を全部入れて、混ぜ合わせます。
③水気を切ったかつお菜に、混ぜた調味料をまぶすようにすれば、出来上がり。
鮮やかで濃い緑色。
力強さを感じました。
食べてみると、しっかりとした歯ざわり。
ご飯のおかずにちょうどいい。
ごま和えは食べやすい。
安定のお惣菜。
次回は、お味噌汁の具にしようかな。
楽しみが増えました。
お料理しやすいかつお菜。
おすすめですよ。