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おうち定食 73 新玉ねぎのおかず

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。

春。
夜はまだ少し寒いけれど、昼間は暖かい。
穏やかな気温が心地よい季節です。
眠ってしまいそう……。

私にとっては、おいしい野菜と毎日出会えるので、すごく嬉しい。

先月は、野生のウドを初めて食べました。
こちらの記事です。


今回は、「新玉ねぎ」がテーマです。

春に出回る早生種で、とてもみずみずしい。
辛みが少ないのが特徴。

ただ、水分が通常よりも多いので、傷みやすい。
買ったら、なるべく早めに使い切るようにしています。

保存方法。
①冷蔵庫の野菜室。
コツは、皮をむいてからラップで包むこと。

これは、水分を逃がさない様にするためです。1つずつ、ぴっちり包みましょう。一週間くらい保ちます。

②冷凍も可能。
すぐに使わない場合は、冷凍保存にしておくと便利。

使いやすいサイズに切って、ジッパー付きの保存袋に入れてからしまいます。使うときは、必ず加熱して下さい。
炒めものとか煮物にそのまま加えて大丈夫です。

※冷凍したものは、生食には向かないので気を付けて下さい。(細胞の組織が壊れてしまうので、食感が良くないのです。)

せっかくの新玉ねぎですから、すぐに頂きましょう。

おすすめは生食です。
繊維に沿って切れば、よりシャキシャキ感が楽しめますし、繊維を断つようにすれば、歯切れが良くて柔らかな感じになります。

そのまま薄切りにして、オニオンスライス。
かつお節を振りかけて、おしょうゆをかけるだけです。
とても簡単。

他の野菜を加えて、サラダにするのもいいですね。
キュウリ、トマト、コーン、レタス。

私がよく使うのはアボガドです。
こってりしているので、爽やかな新玉ねぎとの相性は抜群。

結構たくさん作ったなあと思っていても、歯ざわりの違いを楽しみながら噛んでいるうちに、いつの間にかペロッと食べ終わっていたりします。
見た目が爽やかなので、それも食欲を増進してくれるのでしょう。

生だとどうしても食べられないという方に、おすすめの調理法があります。

それは、ご飯を炊くときに玉ねぎを入れること。
みじん切りにした玉ねぎとお塩を土鍋に入れて、炊くだけ。
お米2合に対して玉ねぎ1個分です。

みじん切りにするのは少し時間がかかりますし、切っている間は涙が出ますけれど、それだけの価値はありますよ。

玉ねぎが苦手な方でも、この時期のものならクセがやわらぐので食べやすいと思います。
旬ならではおいしさを、満喫して下さい。

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