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おうち定食 39 ひじきの煮物

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。

私は、寒さが得意ではありません。

冬という季節は好きなのですが、それと寒さは別。
得意になれたらいいなあ、と思います。

最近、ますます寒くなってきたので、何をするにしても、「うー、寒いよう」というセリフが枕詞。

寒いときは、少し甘めの煮物が食べたくなります。
カルシウムたっぷりのひじきを使った煮物を、紹介しますね。

ひじきの煮物

材料
ひじき     100グラム(戻したもの)芽ひじきでもOK。
にんじん    1/4本
干ししいたけ  4枚
こんにゃく   1枚
油揚げ     1袋
こんぶ     2枚 (5センチ角)
ごま油     大さじ1
おしょうゆ   大さじ2
調味料
みりん     大さじ1
お砂糖     大さじ1
お酒      大さじ2

下ごしらえ
〇にんじんは、2センチくらいの拍子木切りにします。

〇こんにゃくもにんじんと同じで、2センチくらいの拍子木切りにします。
ゆでて、アクを抜いて下さい。

〇油揚げは、熱湯をかけて油抜きをします。
縦半分に切ってから、細切りにして下さい。

〇干ししいたけは、こんぶと一緒に水2/3カップで戻します。
軸を除いて、5ミリ幅くらいに切って下さい。
戻し汁は、取っておきましょう。

作り方
①お鍋にごま油を入れて、中火で熱して下さい。

②そこに、ひじき、にんじん、こんにゃく、油揚げ、干ししいたけを入れて炒めます。

③お鍋に、戻し汁と調味料を加えましょう。
ジュワッという音が、おいしさを期待させます。

④煮立ったら、弱火にして下さい。
すき間をあけてフタをします。5,6分ほど煮て下さい。

⑤おしょうゆを入れて、時々菜箸で焦げ付かないように混ぜましょう。
汁気がなくなるまで煮つめれば、できあがり。

深めのお皿に盛り付けます。
真ん中が盛り上がるようによそうと、見た目がよくなります。

地味な色合いの中で、鮮やかな赤を見せるにんじん。
だしの甘みが行き渡っていて、柔らかな食感とともに、口の中を動き回ります。

ぷるりんとしたこんにゃくは、その弾力性が魅力。
舌だけではなく、ほっぺたの内側も楽しませてくれました。

コクのある味つけの裏側には、油揚げの存在があります。
少しざらつく歯ざわりが、良いアクセント。

干ししいたけのおかげで、全体が深みを感じさせる味わいになりました。
噛むと、内包している全てのエキスを放出してくれるのです。

唯一、海からやってきたひじき。
強い色とともに、存在感を主張しました。
やはり主役ですね。

炊きたてご飯にぴったりでした。

冷めてもおいしいので、お弁当のおかず、常備菜にもちょうどいい。
毎日食べても飽きない味ですよ。

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