おうち定食 59 甘酒のお鍋
こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。
春らしくなってきた、と思わせておいて、なぜか冷たい風が吹いています。
マフラーを衣装ケースにしまったばかりですが、また引っ張り出しました。
何だかだまされたような気分です。(誰に?)
晴れているので、洗濯物はよく乾きます。
でも、しっかり洗濯ばさみで止めておかないと飛ばされてしまう。(先日、庭に置いてある自転車にタオルが引っかかっていました)
春は、自分が思っているより強い風の季節かもしれません。
冬は終わったので、もう鍋物はいいかなと考えていたのですが、寒さに負けてしまい作ることにしました。
たまには、変わり鍋にしてみよう。
賞味期限が迫っている甘酒を使いました。
ご紹介しますね。
★甘酒のお鍋★
材料 2人分
ちぢみほうれん草 1/2把 →通常のほうれん草でもおいしいです。
にんじん 1本(小さめ)
しめじ 1パック →エリンギやエノキでも構いません。
お豆腐 200グラム →絹、木綿、お好みでどうぞ。
お鍋のつゆ
出し汁 2カップ
甘酒 200グラム
下ごしらえ
〇ちぢみほうれん草は、よく洗って(特に根元)ザク切りにします。
〇にんじんは、薄い拍子木切りにして下さい。
〇しめじは、ほぐしておきましょう。
〇お豆腐は、6~8等分に切ります。
作り方
①土鍋につゆを入れて、よく混ぜ合わせてから火にかけて下さい。
②材料を全て投入しましょう。
③全体に火が通るまで煮込んだら、出来上がりです。
お鍋のフタを取ると、はじけるように湯気が飛び出してきました。
甘酒特有の麹の香りが流れ出て、キッチンの空気を変えていきます。
最近作った、牛乳やマカダミアミルクを使う料理と同様に、白っぽいのが特徴。
見た目はホワイトシチューですね。
クリーム色をしたつゆに、深いみどり色のちぢみほうれん草が、たくさん浮かんでいます。
目立つのは、やはりにんじんのオレンジ色。
とても鮮やか。
落ち着いた白色のお豆腐が、見え隠れしています。
焦げ茶色のカサを見せているのは、しめじ。
まろやかで包み込むような食感は、甘酒のとろみなのでしょう。
麹のつぶつぶを感じながら、アツアツの野菜を味わいました。
寒い日の鍋料理は、気持ちをリラックスさせてくれますね。
食べているうちに、身体もぽかぽかしてきました。
あまり時間がなくても、これなら簡単。
出し汁に甘酒を溶かし込み、野菜を入れて煮込むだけです。
いつもとは少し違う鍋物になりますよ。
試してみて下さいね。