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おうち定食 32 カキとゴボウの炊き込みご飯

こんばんは。
読むこと、書くこと、食べることが大好きな
ひらさわあけみです。

12月も半ばを過ぎました。
寒い。
寒いなあ。
寒いよう。

寒いのは得意ではありませんが、冬に味わえる食材が大好きです。

例えば、カキ。
漢字で書くと牡蠣。
読めるけれど、書けない漢字のひとつかもしれません。

私はカキが大好きなので、この時期は食卓の常連です。

カキは栄養もたっぷり。
鉄、銅、亜鉛などのミネラル分がたくさんあるらしい。
鉄分が多いのは、女性にとって嬉しいですね。

タウリンやグリコーゲンは、うま味の素。
疲労回復とか肝臓の機能を高める働きがあるそうです。
お酒を飲む人にとっても、ありがたいですね。

カキを使った料理は、たくさんあります。
和食、洋食、中華問いません。
オールラウンドプレイヤーと言えるでしょう。

我が家は基本的に和食です。
今回は、炊き込みご飯をご紹介しますね。

〇カキとゴボウの炊き込みご飯
食物繊維が豊富なゴボウと組み合わせてみました。

材料   4人分
カキ   200グラム
ゴボウ  100グラム
お米   2合

おみそ  大さじ2
みりん  小さじ2

作り方
①お米をとぎ、ザルにあげて30分くらいおいて下さい。 

②ゴボウはささがきにして下さい。
水にさらした後、水気を切っておきましょう。

③カキはザルに入れて、塩水で振り洗いします。
水気をよく切ってから、1センチくらいの幅に切って下さい。

④土鍋か炊飯器にお米を入れて下さい。
2合の目盛りまで水を加えます。
そこに、おみそとみりんを入れて混ぜましょう。

⑤ゴボウを全体に広がるようにのせます。
そこに、カキをおいて下さい。

⑥普通に炊きましょう。
そのうち、良い匂いがしてきます。
途中でフタをあけたりしないで下さいね。
ものすごく熱いですよ。後悔します。(経験者は語る……。情けない)

炊き上がったら、ご飯茶わんによそって下さい。

私は大食いですが、お茶わんは小さめです。
それは、お代わりをする楽しみがあるから。
炊き込みご飯なら、3杯食べられますね。

おみその色に染められた、ご飯。
これだけでも充分おいしいのに、山の幸であるゴボウと海の幸のカキ。
これは、ベストカップルではないでしょうか。

そう考えると、この炊き込みご飯はお祝いのお料理にぴったりです。

湯気の立つカキとゴボウを一緒に噛みしめると、
カキのジュースが染み出て、
ゴボウの落ち着いた滋味と混ざり合い、
踊り出しました。

山と海のエキスを吸い込んだご飯が、
力強い刺激を舌に伝えてきます。

他のおかずが要らないくらい、
満足度の高い炊き込みご飯。

幸せな結婚のような味です。
試してみて下さいね。

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