[映画]"デデデデ"見てきた

たんまり溜まった仕事に目を瞑って映画を見てきて、たんまり溜まった仕事に目を瞑ってこの文章を書いている。未来の自分に合掌。

浅野いにお作品は好きなのですが、実はデデデデは未見だったのです。漫画を読んでから?と少し思ったのだけど、バーで飲んでて、酔いに任せて、まあいいやとサクッと翌日の朝の回を予約してしまった。

久しぶりの映画にワクワクしながら、時間を迎えた。

圧倒的な作画のクオリティ、浅野いにお節の世界観、そしてIkuraちゃんの声の完成度、これは漫画を見ていないがすごい再現度なのではないだろうか?と思った。あのちゃんはあのちゃんだからいいという人もいれば、いやあのちゃん過ぎない?みたいな人もいるだろう。おんたんはあのちゃんであり、あのちゃんはおんたんだったのだ。

浅野いにお作品の青春群像劇の見せ方の上手さがアニメーションにきちんと翻訳されて、伝えられるべき形で、頭に入ってくる。2時間強にすごい情報量。

漫画未見で見たけど、これは未見のまま後半を迎えたい。そして後半見てから漫画見たいと思う。

エンディングロールを見ていて気付いたことがあった。原画に浅野いにお原作御本人がクレジットされている。著名なアニメーターであるイリヤ・クブシノブ氏もクレジットされている。なるほど、見えないところにSR級のクリエイターを配置した映画なのか、終始脳みそに伝わってきた作画の気持ち良さの理由を理解した。

後半が楽しみ過ぎるんよ…

しかしまあ浅野いにおグッズはキャラモノなのになぜかおしゃれに見えてしまうのは自分が被れているからなのだろうか


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