6年前の私から手紙が届いた話
2016年の私から私へ
とあるイベントで、6年後の自分へ手紙を書きました。
それが先日届いたのです。
6年前の私。どんなことを書いたのか全く覚えていません。ワクワクしながら中を開きました。
あー、なるほどねぇ。当時はこんな心境だったのね。
についてまとめてます。
当時の私
1.ラクは悪
手紙はこう始まります。
も、もうこの時点であんた頑張りすぎよ・・・
当時は布おむつ、完全手作り食と「健康に良いことを手間かけてやる!」の精神でした。
楽をする=ダメ!という考えだった私。
遠方の実家に帰る選択もしませんでした。
なぜなら自分の運営しているボランティアの会ができなくなっちゃから。
母親としての立場以外のつながり先を維持したくて、頑張って娘と2人暮らしをしてたわけです。
当時はすごく頑張ってるなんて気づかなかったけれど、時々こうやって「ワンオペです」ってこぼしてたのは、無意識のうちに褒めて欲しかったんだなと気づきます。
2.理想が高すぎる
なによこれーーー(驚愕
当時は「ちょっと難しくても、とりあえず高い目標上げとけばきっとなれる!」みたいな無謀な精神論が美しいと思っていたんでしょうね。
この6年の間に子供がもう一人増えて、2児を育てながら自分の理想を追うって私にはムリだったよ・・・
太ったのも第二子が生まれてからだからしね。
今の私
1.無理することをやめた
とにかくラクな選択を取れるようになったと思います。
難しいことをやめるのは悪いことじゃないんだ、と楽を選択する自分を受け入れられるようになったのです。
2.6年間での心境の変化
20代の頃のイケイケどんどん感の尾を引いているアラサー。
この6年の間に妥協を覚えつつ「一度立ち止まって、今の自分が本当に居心地の良いペースを歩もう」と考えられるようになりました。
「理想通りにならない」を受け入れ始めた30代
これまでの
「憧れのライフスタイルはこれ!他を犠牲にしても私はこれになる!」
から
「今の私はこんな環境だから、これくらいはできるな」
と考え方が変わりました。
これが30代のなかで大きな心境の変化です。
まさか6年前の手紙でこんなことに気づかされたとはなぁ。
利用したサービス
今回のお手紙は、公益財団法人日本郵趣協会さんのタイムカプセル郵便を利用しました。
最長10年後まで送ることができます。
預かっている間に郵送料金が値上がりしても、不足分を貼って送ってくださいます。
10年後は48歳。
10年後に手紙を書いたら、どんな変化に気づくかな。