見出し画像

オーベルチュールオオツノカナブンの飼育記録【2012~2014】


※当時のメモや画像を参照して書いた記事になります。


♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢

幼虫購入


2012/10/06

ネットオークションで落札した幼虫3ペアが到着

  • 学名:Mecynorhina oberthuri kirchneri

  • 産地:タンザニア

  • 孵化:2012/08/下旬

  • 累代:CBF3


通常、カナブンのオーベルチュールと言えばこのキルヒナー亜種を指します。
過去には原名亜種も生き虫が入荷したことがあります。

今回飼育する系統は上翅に黒い模様があるサザナミタイプ(f. decorata)に固定されており、ベタタイプ(f. unicolor)は出現しないとのことでした。


♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢

幼虫飼育~羽化


幼虫の飼育方法は一般的なカブト類と同様


2012/10/07 月夜野くわマット800 2齢
2012/12/28 SAUZAアンテマット1000 23g
2013/03/30 マスターズBeetle1000 35g
2013/08/03 繭割 ♂61mm


2012/10/07 月夜野くわマット800 2齢
2012/12/28 SAUZAアンテマット800 24g
2013/03/30 マスターズBeetle800 34g
2013/07/24 繭割 ♀50mm


♀1匹蛹で落ちたため♂3・♀2が無事羽化しました。

内訳はレモン♂1、オレンジ♂2、オレンジ♀2でした。繭玉から取り出した後食前の新成虫はとても綺麗ですね✨✨


♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢

ブリード継続


掲載個体を親にしてもう1サイクル飼育しました😎

2013/08/18 ペアリング


2013/09/25 割出


レモン♀46mm 2014/08/22 自力ハッチ


オレンジ♂61mm 2014/09/15 自力ハッチ


親と同じ61mm止まり(3匹も)でサイズ更新ならず _(:з)∠)_

色の比率はほぼオレンジ2:レモン1で、オレンジの方が出やすいようです。WDでもレモン個体の入荷は少なめです。
色合いには若干ですが個体差が見られます。


♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢♢

飼育を終えて


サイズを気にせず色彩を楽しむだけなら特に難しくないです😊

2015年にはWDから再チャレンジしたのでまた別記事で公開します。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!