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オーベルチュールオオツノカナブンの飼育記録【2012~2014】
※当時のメモや画像を参照して書いた記事になります。
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幼虫購入
2012/10/06
ネットオークションで落札した幼虫3ペアが到着
![](https://assets.st-note.com/img/1737417981-jB6AUKC4qYktDLOsbnGHoMm8.jpg)
学名:Mecynorhina oberthuri kirchneri
産地:タンザニア
孵化:2012/08/下旬
累代:CBF3
通常、カナブンのオーベルチュールと言えばこのキルヒナー亜種を指します。
過去には原名亜種も生き虫が入荷したことがあります。
今回飼育する系統は上翅に黒い模様があるサザナミタイプ(f. decorata)に固定されており、ベタタイプ(f. unicolor)は出現しないとのことでした。
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幼虫飼育~羽化
幼虫の飼育方法は一般的なカブト類と同様
![](https://assets.st-note.com/img/1737418009-QJzfRAesGKiwt4vXmpo3qWES.jpg)
2012/12/28 SAUZAアンテマット1000 23g
2013/03/30 マスターズBeetle1000 35g
2013/08/03 繭割 ♂61mm
![](https://assets.st-note.com/img/1737418189-TIj2kFrzH3VCR6pPKtQ4MByn.jpg)
2012/12/28 SAUZAアンテマット800 24g
2013/03/30 マスターズBeetle800 34g
2013/07/24 繭割 ♀50mm
♀1匹蛹で落ちたため♂3・♀2が無事羽化しました。
内訳はレモン♂1、オレンジ♂2、オレンジ♀2でした。繭玉から取り出した後食前の新成虫はとても綺麗ですね✨✨
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ブリード継続
掲載個体を親にしてもう1サイクル飼育しました😎
![](https://assets.st-note.com/img/1737708060-hu635xy8L4kHar79RYNIvPTw.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1737708067-e9S8CkLaprZIQ41svxihGAdc.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1737708362-4Z50w6LrlGSsCUvQxptiz8Aj.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1737708857-R3G2LePnFqw19r5O8sNBWoUY.jpg)
親と同じ61mm止まり(3匹も)でサイズ更新ならず _(:з)∠)_
色の比率はほぼオレンジ2:レモン1で、オレンジの方が出やすいようです。WDでもレモン個体の入荷は少なめです。
色合いには若干ですが個体差が見られます。
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飼育を終えて
サイズを気にせず色彩を楽しむだけなら特に難しくないです😊
2015年にはWDから再チャレンジしたのでまた別記事で公開します。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。