トルクアータオオツノカナブン インマキュリコリス亜種 WF1幼虫の飼育記録
※当時のメモや画像を参照して書いた記事になります。
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WF1幼虫入手
2012/08/27
飼育引退を決めた虫友の方から連絡をいただき、ありがたく頂戴しました。
2齢幼虫 11匹です。
学名:Mecynorhina torquata immaculicollis
産地:カメルーン 南西州
親虫:♂80mm ♀66mm
割出:2012/06
親虫のWDペアはPLANET OF BEETLEさんから購入とのこと。
両親ともなかなかのビッグサイズです😲
外国産カナブンはこの時まだシロヘリしか飼育経験がありませんでした。
メキノリーナ属は実物の成虫を見たことすらなかったです。
本種は亜種名のインマキュリコリス(意味:斑点のない)、または単にトルクアータと呼ばれています。
同じトルクアータの亜種に「ウガンデンシス」もいますが、そっちをトルクアータと呼ぶ人はいないと思います。
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幼虫飼育~羽化
幼虫飼育は非常に簡単でした。
マスターズBeetleマット(ダイナステス マスターズ廣島)を使用しました。
容器は全個体共通で最初だけ800cc、羽化まで1000ccで育てました。
カブトと違うのは乾燥気味を心掛けたくらいです。
♂8・♀2が無事羽化し、70mm台前半が多く羽化しました。
幼虫体重はMAX45gまでいったけど、羽化したら73mmでちょっと拍子抜けでした_(:з)∠)_
75mm近くになるとかなり迫力あります。
胴体のデカさだけでなく、前脚の太さとトゲトゲがいかついです😎
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飼育を終えて
この後もF3成虫が羽化するまでブリードを続けました。
確か74.5mm止まりで最大サイズ更新はできなかったと記憶しています。
ウガンと比べるとカラバリがほとんどないので人気では劣りますが、新成虫の鮮やかな緑一色の姿はとても綺麗です🤩
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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