ダビディスカブト 1サイクルの飼育記録
※当時のメモや画像を参照して書いた記事になります。
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ペア購入
2020/05/22
ヤフオクで落札した成虫ペアが到着
学名:Xyloscoptes davidis
サイズ:♂51.5mm ♀42.5mm
羽化:♂4月上旬(後食済み) ♀4月中旬(未後食)
累代:CBF2
産地:ベトナム ゲアン省
あまり大型にならず手のかからないカブトムシを飼育したいと思って、ダビディスを選びました。
生体初入荷は2008年ですが、どうやらその後は一度も入っていないようです。
購入するならヤフオクが一番見つけやすいと思います☺️
成虫が欲しい場合、4~6月が狙い目です😎
羽化が大体この時期に集中するからです。
ヤフオクではショップだと阿古谷オオクワ園さんが出品しています。
私が落札したペアも、元をたどると阿古谷オオクワ園ブリード個体とのことでした。
今回、親ペアや飼育途中の写真は一切撮ってなくて、ちょっと寂しいですがご了承下さい。
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産卵セット~割出
2020/06/04
♀後食開始
♂も♀も大体羽化から1か月半で活動を始めました。
産卵セット
2020/07/05
余っていたきのこマット(月夜野きのこ園)と、スーパー万能カブトマット(DOS)をミックスして中ケースでセットしました。
底部のみ固く詰めました。
セット内でペア同居です。
2020/07/14
卵3個確認
2020/08/05
親虫をセットから取り出し
割出
2020/09/01
2齢が35匹と初齢1匹でした。産卵セットはこの1回限りで終了。
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幼虫飼育~羽化
2020/09/16
1100ccボトルで個別飼育スタート
ここから完熟マット(月夜野きのこ園)を使用しています。
2020/10/20
マット交換1回目
2020/12/27
マット交換2回目
2021/03/10
久々にチェックすると複数の蛹室を確認
蛹室は国産カブトと同様の縦型です。
2021/04/13
♂6匹自力ハッチしているのを発見👀
2021/06/11
全個体自力ハッチ完了✨
うちでは♂が先に羽化してきて、♀の方が少し遅い傾向がありました。
原因不明ですが前蛹で5匹死んでいました。
パッと見は小さい国産カブトみたい🥰
頭角は短いですが、胸角は大きくて立派なところにギャップがあってユニークだと思います。
体は幅があるのでサイズの割にがっしりした印象です。
ちなみに国カブのような赤褐色が強い個体は見たことがないです。
♀も一風変わった形をしています。
♂よりツヤが強くて全身ツルツルです。
前胸の中央に大きな凹みがあるのもディンプルなどではなく、これが正常です😁
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飼育を終えて
ダビディスは国産カブトとほぼ同様のサイクルでとても簡単に飼育できました。
親ペアは10月上旬まで生きていました。
寿命はおよそ半年ということになりますが、交尾&産卵させ続けたらもう少し短くなると思います。
幼虫は大きいケースにまとめ飼いでも問題ないと思います👍
成虫が出回る時期を逃すとなかなか入手が難しいので、そこだけ注意です!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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