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モグラ活動記録 -シュール-

8月に娘氏が持って帰って来た魚?の絵が好きすぎて、スケジュール帳に挟んでいる。

あやふやな目線

たまに取り出してはふふふと微笑み返している。この魚を描いていた期間は一瞬で、もうこの魚は描いてくれない。ちゃんとウロコとかある魚にレベルアップしてしまった。
個人的には、なんなら刺繍サービスでハンカチとかバッグに刺繍して欲しいくらい好きなのである。依頼を出すにはデジタルで清書する必要がありそうなので、いまだ原画を眺める日々である。
しかし先日、いちご🍓を食べ尽くした後のパックを見て思ったのだ。

「あ、プラ板にしよ」

いちごのパックとかに絵を描いてトースターで焼くと、縮んでいい感じになるアレである。
最近は100均にプラ板用のプラ板を売っているのは知っているので、早速買って来た。

ワーママに確実に与えられた平穏な時間は、誰も起きてない早朝か(ただし人肌がいなくなると娘氏の起床リスクがあがる)、始業前か、昼休みの時間である。(ありがとう職場…)
ということで、始業前に自席で曖昧な表情の魚の絵を真剣にプラ板に写すそろそろアラサーからアラフォーにレベルアップする女子。わりとシュールな光景である。
まぁこの魚自体がシュールの権化みたいなもんだよね。一時SNSを風靡したサカバンバスピス(覚えられなくて毎回検索する)に通ずるものを感じる。

そういえば昔からシュールなもの好きだよな。
画家でいうと、ルネ・マグリット(この人はまさにシュルレアリスムの画家である)。あとはダリもご本人のヒゲ含めて好きだし、シャガールなんかもシュールにハッピーな感じで好き。あとはチベットスナギツネとか。

シュールっていうのは「非日常的・超現実な表現や発想」ということらしい。

なんだか納得。
非日常、というのは常に焦がれている気がする。

なぜここまで焦がれるのか。
どんな非日常を求めているのか。
日常で再現できる非日常はないか。

それは今後のモグラ活動の一環にするとして、ひとまずプラ板は無事に完成しました。

描いた日と名前を書き足してみた

わりといい出来では?
まんぞく。

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