センスとは
もとごとを続けることは難しい
・時間を決める
・簡単なことからする
・目につくところにメモする
・周りに宣言する
・罰を設定する
・短期ゴールを設定する
・ご褒美をつくる
・少し幅を持たせる
などやり方次第で誰でも、なんていうけど、続いた試しがない。結局性格やろ、と思ったりする。
日記のことです。
今日は食べ物について。
朝ごはん。
朝ごはんはジャンパーの左ポッケに放り込めるものと決めている。おにぎり🍙でも、せんべいでも、パンでも、一本満足バーでも良い。
今朝は、先輩がお礼返しにくれたチョコパウンドケーキをポッケに入れた。
物を見るセンス、いいものとそうでない物を見分けるのは難しい。
継続と同じくらい難しい。
しかし、美味しいものは比較的わかりやすい。もっと食べたいか、また食べたいか、店の名前をメモするか。とか。
美味しいものって想像を少し以上超えてくる。
今朝のチョコパウンドケーキは、中にいちじくの粒が入っていた。
どっしり感と上品な甘さに、想像を少し飛び越えたいちじくの爽やかさと楽しい粒の食感。
隙がなく美味しい。
先輩の仕事に似ている。
先輩の仕事は隙がなかった。
普段のコミュニケーションはどれも、たぶんお客さんの期待を少し以上飛び越えた対応だったと思う。社内への対応も同様。
「やっときました」のクオリティが半端ない。
先輩が関わる案件は、うまくまとまる。それは先輩の努力の賜物だった。
私が言う「やってみました」と比べてはならない。
電話、メール、聞き方、伝え方、考え方、
そして物事への向き合い方。
手土産。
細部に宿る神ってこう言うことかと思った。
一緒に仕事することは、振り返ると大変だった。
でも間近で、一緒にいさせてもらったことは、たぶん人生における価値のありすぎる時間だったと思う。
おいしいチョコパウンドケーキに先輩の隙のなさが思い出される朝。
いつまでも先輩の背中は遠い。
隙だらけの私は、春風の香りと朝日を浴びながら店の名前を思い出せずにいた。
帰ってからになった箱を探った。
店の名前は、グルニエでした。
今度また買いに行くので、メモ。
写真は翌日の朝ごはん。瀬戸内レモンパイ。