初マンモでなんか変だから追加取りますと言われてから退院まで
初めてのマンモグラフィーを撮ったのは約5年前のこと。
会社の健康診断で撮りましたが、噂以上に痛い。そんな中、検査技師さんに、「なんか変だから追加取ります」と言われました。
いやそんなの言わなくてそのまま撮ってくれたら良かったのに。初めてだからどれだけ撮るのか知らないのに、と後日思いました。
ぶっちゃけその日はもう「なんか変だから」の一言で頭がいっぱいで。
一週間もしないうちにセンターから直接電話があり、大学病院の予約を取ってもらい、紹介状を発行してもらいました。
かかりつけとかある?とか聞かれましたがそんなものはなく、もうお任せ状態。恥ずかしい事にべそべそ泣いてしまったし。そんなの慣れているそのセンターの偉いさんに感謝。
今回この記事を書く事にしたのは、もう関係書類を捨てようと思ったから。でも後日思い返したくなるかも、と思い記録します。
○月6日
初診日
エコー、マンモグラフィー、血液検査 会計8650円
マンモグラフィーを改めて撮りましたが、大学病院凄い!経験人数の差?位置決めが一発で痛いけど、すぐに終わる。素敵!と思った。
担当の先生が「この画像みたら90%癌だって言いますね」って。90%の医者じゃなくて、と重ねれ言われ、だから最初の技師さん、追加で撮ったんだ、と。
そして色んな検査して重々しく結果発表じゃないんだ……と半ば呆然としてました。
この日に細胞診、MRI等の予約から入院日、手術日まで決定。もちろん検査の結果、手術しなくてもよいかもしれませんが、最短で終わらせる為に、と。
全摘か残したいか希望も聞かれ、残したい方向でお願いしました。
セカンドオピニオンの事も言われましたが、このままお世話になる事に。
自宅から一時間ちょっとかかりますが、電車と徒歩で行けるし、特急電車とタクシーだと一時間以内で行けそうだし、乗り換えとかないなら両親が迷うかも?っていう心配もないし。
なにより担当の先生の肩書きもすごかったけど、どんなスケジュールなのかだいたいの事を教えてくれ、自分でもぼんやりとこれからの仕事の事とか考えれたし、質問も色々させてくれたので。
聞きやすい先生で良かったです。
○月9日
細胞診 お会計 3640円
会計にカードが使える事に気がついた。
細胞診は痛かった。今後の検査ではこれが基準となり、細胞診より痛い治療等は麻酔使うのだと思った。
看護師さんたちが手を握って励ましてくれました。
○月16日
細胞診の結果発表→手術正式決定
MRI お会計 11,490円
別病院でCT お会計 10,450円
通っている病院ではCTの予約が入院までに取れなかったので、病院の近くで撮りました。
○月23日
エコー、細胞診 お会計 1390円
MRIで手術対象でない方も怪しいのがあったので、再度エコーと、怪しい部分の細胞診。
他にも怪しいのがあったけど、それは手術最中にどうするか判断、となりました。
1日病院にいる事になったので、病院の食堂でお昼ご飯。安くて美味しかったので、入院食に不安がなくなりました。
○月27日
検査結果 お会計 220円
色々な検査結果を聞いて、最後の打ち合わせ。入院の注意事項等を看護師さんからお聞きする。
準備するもののしおりをもらったり、入院から退院までのスケジュール等を教えてもらったり。
○月2日~9日
入院 お会計 63,781円
ありがとう限度額適用。これがなかったら763,791円でした。
内1190円が寝間着代、51円が選択した食事代。
この病院では通常の食事以外に選択出来るカレーや寿司やその他のメニューがあり、3回頼んでました。
どの食事も美味しくて良かったです。
○月24日
病理診断結果発表、血液検査 お会計630円
病理の診断で今後の治療方法とか決定しますが、結果、手術で終わり、あとは観察になりました。
色々あった怪しいのも問題なくて、帰る前に血液検査してこれの結果が悪かったらまた通う。良かったら半年に一度診察(エコーは半年に一度、マンモグラフィーは年に一度)となりました。
初診からここまでかかった費用は100,251円
カード払い出来て良かったです。ポイントつくし。
あと保険会社。2社利用してますが、今後新規契約するなら、郵送、ネット処理出来るかどうか確認しようと決意。
傷口痛いのに申請用紙を取りに行き、申請書を提出に行かなければいけないのは辛い。
片方は全て電話と郵送処理出来て、診断書もコピー可だったのでありがたかったです。
診断書6000円プラス消費税でしたので。
次回、マンモグラフィーとエコーして、結果良かったら半年に一度から二年に一度位になるかなあ、そうなればよいなあ、と思ってますが、こればかりは自分ではどうこう出来ませんし。
折しも昨日、首相が病気治療の為、退任を決意されたけど、病気って自分の都合でなんとかなりませんし。
石灰化しやすい体と言われてますので、また次手術となったら、もう温存は無理かなと覚悟もしてます。
その次に手術となったらどれだけお金がかかるのか、どんな検査があるのか調べたい時用にこれを記録しました。
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