Kpopダンスと韓国伝統舞踊の振付が似ていて面白い！
K-pop アイドルグループのBTSやtwiceのダンス動画を見ると、Kpopダンスと韓国伝統舞踊と類似しているところがあり興味深いです。
この記事ではそれぞれのダンスの振付で似ている点をいくつかお話します。kpopダンスは自国の韓国舞踊をしっかり取り入れているのです。ダンスに興味のある、または、K-popダンスの好きなら、その部分をちょっと見てみてください。😊
TWICEのダンスは韓国伝統舞踊のファンダンス（扇のダンス）を思わせる
韓国のアイドルグループtwiceのダンスにあるフォーメーション(円形、列などの数人で作る形のこと)とラストの決めポーズは、韓国伝統舞踊のファンダンス（扇のダンス）を彷彿とさせます。
TWICEの”Talk That Talk”で一番最後に9名全員が円錐形の形（真ん中に立つ5人を囲うように4人が座るでポーズ）をしますが、韓国舞踊のファンダンス(扇のダンス)でも同じように最後に扇を持った踊り手全員が、一つの形を作る決めのポーズをします。
次に、フォーメーションについは、踊り手たちが、斜め一列になっては、バラバラになって、横に２に列になったり、構成がテンポ良く次々と変わるのもTWICEも韓国舞踊もとても似ています。
TWICEの曲はポップスやダンスナンバー多いですが、その中に伝統的な要素を取り入れて、kpopとしての新しいダンスを提供しているのでしょう。
両者の踊り手たちの容姿が美しく、常に笑顔を絶やさずに踊っているのも、同じDNAを持っていることを感じさせます。😊
BTS、ジミンが踊るBLACK SWANのジャンプは韓国の民舞（農楽）にも
BTSのジミンの新曲Black Swanの中には、韓国の伝統民舞を取り入れた動きが含まれています。
BLACK SWANの最初の方（下の動画を再生するとその部分が見れます）で、ジミンが、上半身を下に向け、両脚を上げてジャンプする動き（側転で両手は床についていない状態）があります。このジャンプの動きは、韓国舞踊の農楽という民族舞踊で男性の踊り手がするジャンプと同じです。
このようにジミンは、Black Swanのダンスに伝統民舞の振付を取り入れています。ジミンのダンスは、跳躍や回転などの大技が多いですが、この農楽舞踊手たちのダイナミックで素朴な動きに共通するものがあります。
まとめ
このように見ていくと、他にも色々と共通点が見えてきそうです。私自身は、振付構成や動きをみることが特になので、このような考察になりましたが、Kpopダンスが韓国の伝統舞踊を取り入れているというより、そのように発展するのは自然なことなのでしょう。