クレイジーファーザー①
突然だが私の父親は変である
あと今回そこそこ生々しい性的な話があるので気をつけてほしい
父親のことは昔は大好きだったが今は色々あって大嫌いだ
ただ大好きだった時はよく2人で遊びに行ったし旅行にも行った
両親は私が小5の時に離婚して私は母親について行ったのだが、私は普通に父親のことが大好きだったし顔も中身もよく似ているので友達みたいな感覚で母親に内緒で遊びに行ったりしていた
しかし謎に薄情なところもあり、私の誕生日にはソフトバンク契約時に貰ったであろうお父さん犬のぬいぐるみを「これでええか?」と渡してきたり
最近なら父親の誕生日に仕事終わりにそのまま父親の住むところの最寄り駅まで電車で行き、
ケーキを渡しに行ったらもう19時近かったので
もちろんご馳走するつもりで「このままご飯行かへん?」と誘ったら
「ごめん、お寿司買ってもたから……」と断られた
そう、私は寿司に負けたのである
ぽっと出のスーパーの寿司に
実の娘が
その後腹ぺこで帰宅したら「寿司なんかほっといてご飯行けばよかったな、ごめんな」とLINEが来ていた
これぞまさに時すでにお寿司!!!!!!!!!
爆笑!!!!!!!!!
はい 続けます
私が中高生の時、父親の家が学校の近くだったので学校をサボった日は父親の家で漫画を読んで過ごしていた
父親は普通に仕事で不在だったが許可をもらって好きなだけいた
(学校に行けと怒られた覚えは一回もないが果たしてそれはいいのか悪いのか)
クローゼットを漁ったら(身内であろうと人のクローゼットを勝手に漁ってはいけません)
ちんかめ(オシャレなヌード集)とエロ本が出てきた
実写の
実写のエロ本なんか小学校低学年時代に
近所の公園で見つけた無修正の外国人の局部写真以来だったので(友達と一緒にビリビリに破いてなぜか砂場に埋めた)
こんな身近に、しかも父親のクローゼットに実写のエロ本がある事に感動さえした
開いたら使用済みのナプキンが挟まっていた
理解が追いつかず1回閉じた
見間違いかもしれないし付録(?)かもしれない
もう一度開いたが間違いなく使用済みのナプキンだった
先に言っておくが私のものではない
じゃあ誰の???
いつどこでどうやって入手したの?????
虫湧いちゃうよ、今はさすがに捨ててるよね???
勝手にクローゼットを漁った罪悪感もあり怖くて聞けないまま20年近く経ってしまった
きっとこれからも聞くことはなく知ることもなくお互い人生を終えるんだろう
それ以来私は父親にどれだけいいことや腹立つことを言われても
「でもこいつのクローゼットに使用済みナプキンあるしな……」と思うようにしているので強く生きられている
いやぶっちゃけもう普通に嫌なんやけど
実の父親がエロ本持ってるのはもう百歩譲ってええよ
そりゃいい気分ではないけど私だってDLsiteやとらのあなでスケベブック買うし……それはなんとも……
筋肉受好きやし……
でもコミケで薄いスケベブックを買うのとはわけが違うんよ
下手したら犯罪なんよな 入手経路によるけど
どうか合法でありますように
続く