中国の携帯番号を持てば北京故宮の予約も簡単
AlipayもWeChat Payも海外クレカ対応になったので、非常に便利になりました。どちらも登録して欲しいですが、どちから選べと言われたなら絶対にWeChat Payです!!日本人観光客はAlipayだけの人が多い気がします。飲食店も観光施設も、モバイルオーダーはWeChatのミニプログラムを利用してメニュー選択し、決済はWeChat Payということが大半です。QRコード決済だけで中国の便利さが語られがちですが、それだけなら日本もあまり変わりません。いちいちアプリをインストールすることなくWeChat内で全て完結するミニプログラムを使いこなしてこそ中国の便利さが味わえると思っています。
中国携帯番号からSMS認証が必要ですが、日本で中国の携帯番号を持てるチャイナユニコムの「チョコsim」をお勧めします。もちろん、他にも音声通話付きsimがありますが、「チョコsim」の便利なところは日本でも使えること。例えば出発前に故宮の予約ができれば安心ですよね。日本にいながらに長期で中国の番号を持ちたい方向けなので、年に一度行くか行かないかという方にはおすすめしませんが、複数回行く方は非常に便利になります。
WeChat のミニプログラムで予約してみます。
WeChatで「故宮」と検索すると、公式サイトが出てきました。
「购票约展」がチケット予約です。
タップすると中国携帯番号でのSMS認証が必要なので、結局、大多数の日本人観光客は諦めてしまいます。「チョコsim」ならば日本にいても、SMS受信は無制限に使えます(送信は回数制限あり)。
日付、「上午」(午前)か「下午」を選択します。
名前とパスポート(护照)番号を入れます。
冬季は40元なんですね!非常に安い!WeChat Payで支払すれば予約完了。簡単です。取りにくいと言われてる北京の故宮ですが、1月1日の残数を見ると、午前でも6,000枚以上、午後はそれ以上空いてます。国慶節や春節以外は2日前でも余裕で取れます。
北京の故宮を含めほとんどの観光地で利用できます。大抵の観光地は当日に窓口で購入しても問題ありませんが、特に人気の施設ではあらかじめ日本にいるうちに予約しておくと安心ですよね。チャイナユニコムの回し者でもなんでもありませんが、日本にいながら月498円で中国の携帯番号を持てる「チョコsim」は本当に便利だからご紹介しました。何度も言うように、年一回くらいしか行かない方は、年間6,000円はもったいないので、現地で音声通話付きsimを手に入れた方がいいです!年に何度も行く方、出発前にWeChatで色々予約しておきたい方はぜひ検討してみてください。