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中国政府”日本人短期滞在ビザ免除”再開検討か



コロナ禍以前を振り返ってみると、日本人は中国に15日間ノービザで入国できました。思い立ったらすぐに行けるノービザは本当に有り難かったです。一方的免除はシンガポール、ブルネイ、日本だけでした。コロナ禍が明けてすぐシンガポールとブルネイは再開。ヨーロッパを中心に多くの国を一方的ビザ免除にしてきました。北京などでは明らかに欧州やタイからの観光客が増えている印象でした。




中国のビザ免除対象国


コロナ禍前
シンガポール、ブルネイ、日本
20年からコロナ禍で停止

23年7月26日
シンガポール、ブルネイ

12月1日
マレーシア、ドイツ、フランス、イタリア、オランダ、スペイン

24年3月1日
タイ

3月14日
スイス、アイルランド、ハンガリー、オーストリア、ベルギー、ルクセンブルク

5月28日
ジョージア

7月1日
オーストラリア、ニュージーランド、ポーランド

10月15日
ポルトガル、ギリシャ、キプロス、スロベニア

11月8日
韓国、ノルウェー、フィンランド、スロバキア、デンマーク、アイスランド、アンドラ、モナコ、リヒテンシュタイン


注-太字は相互免除






中国政府は日本に対して相互免除が条件だと言っていますが、明らかなダブルスタンダードだと分かると思います。やはり、日中関係が影響しているのでしょうね。






そんななか、中国政府が「日本人のビザ免除再開検討か」というニュースが流れてきました。確実ではないですが、最近の流れをみると少し期待が持てそうです。トランジットビザ免除で日本人が訪れる大抵の都市には行けますが、やはり費用面や時間面で負担になってるのは事実。今月中の再開を願っています。



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