必要な保険、不必要な保険がわかる本
先日から読んでいた後田亨さん、 永田宏さん共著の「いらない保険」が読み終わったので紹介します(^^)
内容が難しかったので、ガッツリ紹介できません(笑)
重要そうな部分だけ簡単にまとめます。
健康保険は最強!
あなたも毎月給料から引かれているであろう健康保険。
内容を詳しく知らない人も多いのでは?
私も全然知りませんでした(^^;
医療費3割負担というのは馴染み深いとは思いますが、高額療養費制度についてはよく知らない方も多いのではないでしょうか?
高額療養費制度は、1ヶ月にかかる医療費が一定の金額を超えてしまった場合、その分は全部払わなくても良いという素晴らしい制度なのです。
自己負担限度額は所得に応じて変わってくるのですが、ほとんどの場合10万円以内に収まるそうです。
つまり、医療費が月に数百万かかったとしても、自分が負担する額は10万円程度で収まるのです。
これさえあれば、民間の保険なんて必要ないと思いませんか?
検討に値する保険
高額療養費制度で民間の保険は必要ないという話をしましたが、中には必要な保険というものもあります。
その判断基準として、本書では4つのキーワードで必要な保険を考えるべきだと書かれています。
①緊急性 :今日・明日にでも不測の事態が起こる
②重大性 :自分では用意できない額のお金が必要になる
③経済合理性:安い保険料で大きな保証が出る
④不確実性 :契約内容が時代の変化に合わなくなる
そして、これらを含めて考えると必要な保険というのは次の2つに当てはまるものとなります。
・現役世代の死亡
・現役世代の就業不能
この2つをカバーする保険にさえ入っていれば、他の問題に関してはほぼほぼ健康保険でカバーできるということです。
まとめ
本日はいらない保険について解説しました。
かなり簡単にまとめましたので、反対意見なども多いかと思います。
本書でも若い世代だとリスクが低いからこの保険はいらない。
ということが書かれていますが、やはり心配な方はいると思います。
そのような方は保険ことが正しいのだと私は思います。
大切なのは自分で考えて判断することです。
本に書いてある内容を信じてなんでもかんでも解約したり、批判するだけでなく、今の自分の状況に当てはめて考えることが大事です。
私も細かい内容に関してはわからない部分がおおかかったので、とりあえず保険は今のままにしておいて、改めて本を読み直そうと思います(^^)
ちゃんと考えたいという方は、ぜひ本書を読んでみてください。