不登校時代の絵を晒す

こんにちは、赤沢たまねぎです。

私は中学時代は原因不明の体調不良で学校に通えず、小児科に通っていました。のちのち体位性頻脈症候群であると判明するのですが、小児科に通う程度では改善せず、効果の乏しい薬と漢方を処方されながら朝に日光を浴びるように言われていた程度でした。

ただ、絵を描いていく上でとても大きな影響を受けたことが1つだけあります。
ある時主治医の先生が「次に来るまでに何かしてその成果を教えて欲しい」と言ったのです。私の趣味がイラストな事も知っていたので「だったら絵でもなんでも良いから一度完成させて持ってきなさい」と言いました。

私は当時から絵を描くことが好きというかアイデンティティの1つにしていたので喜んで1枚絵を完成させました。
それまでは、あまり1枚絵を完成させることを意識していなかったんですよね。コピー用紙に落書きをしていくことばかりでした。

病院に初めて持って行った絵

これが当時小児科に持って行った絵です。pixivisionかなんかで黒と白と赤だけ使った絵の特集をみたのでそれに影響されて黒と白と赤しか使いませんでした。

それから小児科には定期的に絵を完成させて持って行きました。自由にコピー用紙に落書きしているだけで楽しかったのですが、人に見て貰う為にキチンと完成させようと意識したのはこの頃からでした。

病院に持って行った絵(2枚目)

2枚目の絵は当時の私からしたら革命で、膝を曲げているポーズをマトモに描きました。この頃は直立している絵しか描けなかったので挑戦したんですよね。

病院に持って行った絵(3枚目)

3枚目の絵を作るのにはかなり時間がかかりました。確か半年くらいはかかったんじゃないでしょうか。色んなモチーフを絵に盛り込もうと苦戦していたんだなと今見返すと思います。設定を盛る方に夢中になって絵の完成に一向に辿りつけなかったことを思い出します。

病院に持って行った絵(4枚目)

4枚目の絵はかつて描いた絵のリメイクだったりします。正しいことと正しくないことが分からず悩む気持ちの発露だったりします。まぁピノキオピーさんの楽曲である「胸いっぱいのダメを」にかなり影響されていたので本当に自分で考えていたところがどこまで出ていたのかは分かりません。

病院に持って行った絵(4枚目)の前に描いた絵

これが病院に持って行った絵(4枚目)の前に描いていた絵ですね。直立しか描けなかった頃です。当時のイラストの流行りもあったのか、単に気分なのかキャラクター以外のモチーフも沢山描いていますね。またそのような絵を描いても良いのかもしれませんが纏めるのに苦労しそうです。

ここまで読んでくださりありがとうございます。
以下、有料部分では病院に持って行った絵を作るための案出しの為の落書きを紹介しています。

1枚目を描く前に描いていた落書き