海獣の子供
アニメ映画観て過ごす日々を終えてしまい、なんとなく観たものの『感想』をメモ的に残したかっただけなので、主観しか無い話です。
そういうの苦手でキレちゃう人はここでUターンしてください。
メモ的なものなのでストーリーのちゃんとしたあらすじは省きます。
まず、映像美。
これはほんとにアニメーションとして凄まじい圧力で殴られるぼこぼこ。俳優さんが声優してることの違和感がどんどん世界として溶け込むぐらい違和感を紡ぎ合わせた美しさ
でもやっぱりアニメ映画は声優の力でクオリティをグッと引き上げて、ほしい。
前半の違和感が少し残念だったけど、正直後半で世界観の方に頭が持ってかれるので問題なくなってはいた。
空と海と空と海とるかという人間(?)の話
だったのかな。
母なる海を表現したかったのか、子宮とかそういう話も出てくるが、そこらへんは正直1回ではうまく噛み砕けなかった。
原作との差が無い方が私は好ましいタイプではあるのですが、漫画が映像になったらこうなるんだ!を全身で感じたいので。
ストーリーというか、キャラの言葉をもう少し理解したくて原作読もうかなと思った。
それそう描くのかぁ!だけで見てられる映画だった
これは完全に私の好みというか、絵が好きだからだろうな。絵や描き方、アニメのできる過程とかに興味がない人には価値はあまりないのだろうね。
回幼虫で光る足元が一番好きだったな
海の生物みんな可愛い。深海魚の描き方も細かい恐ろしさと優しさがあってすき。
一番好きになったのはキャラクター
好み。圧倒的好み。これはほんと私の好みでしかない。ここだけでもう原作読もうかなって思ったぐらい好み。
これはヲタクの強みすぎる。
中性的ビジュアルを線の多い絵で描く強さ。
いやこれ映画館で観たかった。
好きすぎる描くの大変だっただろうなぁ。動かすのも。でも圧倒的見目の麗しさを表現されててほんとにキャラのミステリアスが映える映える。
ほんとに好みの問題でしかない。
最初から最後までこれを描きあげる力凄まじいなと圧倒された。
世界観はありえないことのオンパレードで
たぶん誰が見ても理解しきるには難しい。
ジュゴンに育てられたは受け入れたが、なんで日本語堪能なのかは頭をよぎったのを一旦受け流した。
宇宙と海と空は繋がってる。みたいな話なのかなぐらいに感じた。
ストーリーは確かにちょっとよくわからんことづくめではあったが、ジュゴンに育てられたは漫画にはよくある程度のファンタジーだと思う。そして私はそのファンタジーが好き。
最近はやれリアルじゃない。ありえない。そんなの今は無いよ。そんなわけあるか。と何かとリアリティを求めるコメントをよく見るが、正直漫画読んでてリアルを求めたことがないので共感はできない。理解はできるが。
理解はするが、その感想が正しいとは言わないので、強い言葉で感想を述べるのは控えてほしいなと思う常々。このコメントが気軽すぎる世の中よ。
漫画読む時ぐらいリアルを忘れたい私はコメントは考察要素がある時ぐらいしか読まなくなった。
昔はコメント送るのにも労力がいるし、それこそ作者さんにしか見えてなかったであろう感想が私たちに見えてしまうのが、私みたいなタイプには疲れるんだな。
脱線脱線
結果わたしはこのストーリー全体的には好みではないが、要所要所は好きだった。
むしろ映像美が凄まじすぎてストーリーかすみまくったなって印象
説明、というか謎解き。答えの全く掴めない謎。解けない。この謎がもう何個か解けてればなぁとお母さんの事とか祭りを追っていた物騒な人たちは何者でどうなったのかとか
何者かは映像みたらわかるか、、?
下の子が産まれてたからおそらく家族仲は良くなったのだろう。
全体的に何者なんだかわからんのはなかなか難しかったな。
あとは私が配信で観ているのがやっぱり大きい
ん?、ってところは数秒もどれる気軽に
映画館ならそうはいかない。
何個が映画を見て感じたのはやっぱり映画館で見る方がいいな。と感じたものがいくつかある。
観る媒体で表情を変える映画
好きだなぁ
こういう深く考えたいけど深く考えないほうがいい気がするという感覚は初めてだな。
絵柄が好きで、アニメーションの表現方法を観察するのが好きな方にはおすすめ
普段アニメに興味が無い、実写が好き、絵なんて見ない、描かない、キャラクターに固執しない人には全くおすすめできない。
あと自分が理解しきれないことに苛立ちを覚える方もおすすめしない。
好みが違うんだ。仕方ない。
結論、私は好み!
助手と空くんが好き!
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