嫌いだった文章が好きになれたのは、日刊かきあつめと妻のおかげ
やぁこんにちは。アカヨシロウだよ。
いきなりだけど、皆には「克服したいもの」ってあるかな。
ある人は「ピーマンが食べれるようになりたい」って言うかも知れないし、ある人は「数学をもっと理解出来るようになりたい」って言うかも知れない。実は僕にとっての克服したいものは「文章を書くこと」だったんだ。2018年は小児期からずっと遠ざけていた「文章を書くこと」を克服でき、かきあつめメンバーとも出会えた革新的な年だったんだ。個人的な内容だけど、どうか読み進めていってほしいー。
2018年は「文章を書くのが楽しい」と思えるようになった大事な年だった
「日刊かきあつめ」という合同マガジンに所属しておきながら言うのもなんだけど、実は僕、昔から文章を書くのが苦手だし好きではなかったんだ。子供の頃から本は読んでいなかったし、国語の点数も悪かったなぁ。心情を読み解かせる国語より、明確な正解がある数学や科学の方が点数よくて、理系に進んだようなもんだ。理系に進んだ後も、論文を書くのがつらすぎて「あ、研究職はやめよう」と思ったほど。研究は好きだけど修士論文をまとめるのが嫌すぎて、ゲロを吐きながら書き上げたのが思い出だ。
そんな僕だけど、文章を書けるようになりたいとは思っていたんだ。理由は「文章を書く能力があるとよい」と思ったからだよ。意味合いとして「英語を喋れるようになるといい」と同じと言っていい。どんな仕事をするにしろ、今後の仕事はもっと複合的な能力が必要だと思ったから、文章を書く能力も獲得したいと思ったんだ。それが2017年の夏ぐらいかな。
そして現在、僕は「文章を書くのが楽しい」と思えるようになったんだ。それは、noteの合同マガジン「日刊かきあつめ」で毎月記事を書き、また来月からは正式にフリーでライターをやろうと考えているまで至ったくらいだ。この僕の変化は、2017年12月~18年5月までの半年間、(株)宣伝会議の編集・ライター養成講座を受講したことから始まるんだ。かきあつめのメンバーとの出会いもココだったから、僕にとってとても大切な記憶になっている。
宣伝会議は楽しかったしステキなメンバーに出会えた
まだ文章を書くのを好きでなかった僕にとって、宣伝会議の講義はとても面白かった。何が面白かったかって言うと、「講師も受講生もみんなが活字好き」なところだ。ほとんどの受講生はライターもしくは編集者になりたい(既になっている)人たちで、僕みたいにフワッとした理由の人はいなかったと思う。その活字を楽しんでいる人たちと同じ環境で一緒に勉強をすると、「あ、楽しいかも知れない」って思えてきたんだ。
もちろん講義なので、楽しいだけではなかったよ。卒業課題として出された6000文字のインタビュー記事は、楽しかったけど辛かった。これまで140文字のツイッターですら書かない僕は、「あーでもない、こーでもない」と嗚咽しながら書いたけど、全く文章を書いてこなかった身としては自信になった。
そして真央さんと出会えたのがデカかった。彼が「みんなで一緒にやりませんかー。」って発案して、「いいね!」って参加したのがこのかきあつめメンバーだ。ステキなメンバーが集まったのも、かきあつめを毎日更新できているのも、真央さんの人となりに依るものだと思う。
妻にも感謝・感謝!
今年を振り返って、もうひとり感謝をしたい人がいる。僕の妻だ。
妻は画家をやりながらフリーでライターをしているんだけど、何をやるにもアドバイスをくれるし、僕がやろうとしていることに対して基本賛同してくれるのが嬉しい。まぁ、お互い賛同というか「あなたの人生だから後悔のないようにやったらいいよ」というスタンスなんだけど、それぐらいが僕にとってやる気が出るので助かっている。
文章を書くことを克服したとはいえ、遅筆で唸っている僕を見かねて「トレーニングじゃないけど交換日記をしようよ」と言ってくれたのも妻だ。夫婦で頑張っていこうと言ってくれているので、もっと文章を書く力をつけていこうと思っている。
文章を書けるのはかきあつめメンバーと妻のおかげ
今月の日刊かきあつめのテーマが「今年のふりかえり」だから、いろいろと考えてみたけど、やはり思うことは「今、文章を書きたいと思い、書けているのは、かきあつめメンバーと妻のおかげ」だということだ。
かきあつめメンバーと打ち合わせをして、みんながみんなで作り上げようと思えているから、僕は文章を書くのを好きになれたと思う。
妻が僕にアドバイスをくれて、一緒にがんばろうと思えているから、文章を書き続けていると思う。
少し早いけど、2018年はお世話になりました。来年も是非よろしくお願いします。
記事:アカ ヨシロウ
編集:ほん さち子