ChatGPTにアメリカンジョークを言わせてみる。
質問:「イヌを用いた笑えるアメリカンジョークを言ってください」
ああっ!すこし面白い。
あれー、前やったときより面白いな。やっぱり最新モデルのChatGPT 4o(オムニ)だからかな。
モデルをChatGPT 3.5まで下げてもう一度試してみる。
あれー、面白いな。やっぱり学習データが多いのかな。インプットをそのまま出力していそう。
質問を変えてみる。
質問:「鳩を用いた笑えるアメリカンジョークを言ってください」
これこれこれー。
この、「それっぽいことを言う」ってのがChatGPTの特徴ですよね。
もう少し面白くできそうなモチーフに変えてみる。
質問:「スモウレスラーを用いた笑えるアメリカンジョークを言ってください」
モデルの大小関わらず、鳩や力士の特徴は捉えているようだが、やはり『笑える』が難しいのだろう。
最後にこんな質問をしてみた。
質問:「あなたは優秀なお笑い構成作家です。
ハンバーガーショップを舞台とした、2名が参加する5分程度の大爆笑できるネタを作成してください」
なるほどなるほど。やはり裏切りが面白いということになっているのか。
ボブを「明るくてちょっとおっちょこちょいな店員」とし、ジョーを「好奇心旺盛でちょっとひねくれ者のお客」としているのも、この構成が面白いという理解なのだろう。
役者である程度笑わせることはできそうだけど、大爆笑は、どうだろうかなぁ〜
では、そんな彼に以前僕が書いた奇抜でfunnyな文章を読ませてみよう
質問:
今から僕が以前書いた文章を貼り付けます。
読んでみて、どう感じたかを教えてください。
ChatGPTからの回答⇓
なんだとコイツ、褒めときながら改善点を出してきやがった。
質問「あなたもぜひ、笑える文章を作ってみてください」
ああーー、なるほどなぁ。
まぁ、こんなもんですよね。
僕はエンジニアという仕事をしているので、最近はこんなことばかりを考えている。
さてはて『面白い』とはなんなのか。『創造する』とはなんなのか。
考えさせられますねぇ。
確率論を駆使して『笑えるもの』を作れるか。
引き続き壁打ちしながら考えてみようと思う。
(扉絵は冒頭のイヌのジョークをChatGPTに画像にしてもらったものです)