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プロ級のポートレート撮影を目指す!「写真がもっと上手くなるポートレートテクニック事典101+」

ポートレート撮影を始めたばかりの初心者から、さらにスキルを磨きたいと思っている中級者まで、幅広い読者にとって役立つ一冊でした。本書では、ポートレート撮影に欠かせない112のテクニックがジャンル別に整理されており、非常に実用的でわかりやすい構成になっています。


「使える」テクニックが満載

この本の大きな特徴は、「知識を知るだけでなく、すぐに使えるテクニック」を提供している点です。各テクニックは、見開きまたは1ページで完結しており、忙しい読者でもスキマ時間に少しずつ学べるのが魅力です。

例えば、自然光やストロボを使ったライティングテクニックは、光の向きや強さを具体的に説明しているため、撮影現場ですぐに応用可能です。また、モデルの魅力を最大限引き出すためのポージングや構図についての解説も豊富で、初心者が直面しやすい悩みをしっかりカバーしていると感じました。


読者DL特典が嬉しい

付録として提供される「スマホで見られるポートレートテク早見表」は、本書の内容をぎゅっと凝縮した資料です。このPDFは、撮影現場で迷ったときにすぐ確認できる便利なアイテムです。特にポージング資料としての価値が高く、モデルとのコミュニケーションにも役立ちます。


印象的だった章

PART1: ポートレート撮影の基本

初心者に必要な基礎知識が網羅されており、特にカメラ設定のポイントや撮影準備の流れがわかりやすくまとめられています。最初に読むべき章としておすすめです。

PART2: 自然光で撮るポートレート

自然光を最大限に活用するための工夫が解説されています。たとえば、時間帯や天候による光の違いについて詳しく触れられているのは実践的で参考になりました。

PART6: RAW現像・レタッチのコツ

撮影後の編集作業についての章ですが、具体的な手順がわかりやすく、RAW現像が初めての人でも取り組みやすい内容です。ここを学ぶことで、写真全体の完成度を一段階引き上げられると感じました。


誰にオススメか

  • 初心者: 基礎からしっかり学びたい人には最適です。特に、具体的なステップとわかりやすい解説で、挫折せずに学習を続けられるでしょう。

  • 中級者: 撮影技術をもう一段階向上させたい人にとっても、使えるテクニックが満載です。

  • ポートレートを初めて撮る人: 撮影の不安を払拭し、実際に撮影を楽しめるようになるはずです。


まとめ

「写真がもっと上手くなるポートレートテクニック事典101+」は、ポートレート撮影に必要な知識と技術が詰まった実践的な一冊です。基礎から応用まで幅広くカバーされているため、この本を手にすれば撮影技術に対する自信がつき、ポートレート撮影がもっと楽しくなることでしょう。

(この記事には、アフィリエイトリンクが含まれます。)

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