ひとり焼肉で優勝した連休前夜
締切の対応を終え木曜日の夜。
三連休前夜。
めーーーーーーーちゃくちゃお腹すいてました。自炊するHPはゼロ。
立ち寄ったスーパーでお弁当買おうにも、ほぼ売り場が駆逐されていて買えず。
どうしようかととぼとぼ歩いてたら、ふと視界に入ってきたのが
焼肉ライク
リーズナブルな価格で、気軽にひとり焼肉ができるそう。
一瞬、お店の前で立ち止まりました。
けれども気がつけばお店のドアを開けてたんです。
「いらっしゃいませ〜」と店内響く店員さんの声が、人生で初めてのひとり焼肉のゴングを鳴らしました。
初めて焼肉ライクに入ったのでソワソワ。
その気配を察知した店員さんにタブレットで注文すること、火の付け方、水は目の前にセルフで、そしておしぼり・お箸は手前の引き出しにあることを教えてもらい、食べる品物を選んでいきます。
…が、まず驚いたのは席を離れずとも全て完結できること!!!これすごい!!!お店によっては、席を立ってお水とおしぼりは専用のコーナーから取りに行くこともあるじゃないですか???
でも焼肉ライクは注文もお水も何もかも席を立つことなくすべて手の届く範囲で出来ちゃうの戸惑うことなくひとりで楽しめる設計になってました。すごい。
初めてのひとり焼肉の錦を飾ったのは、100gミックスカルビセット。
バラカルビと豚カルビが楽しめるのと、量はどんなもんなのか計り知れなかったんです。なので初級コースを手始めにタブレットで注文してやりましたよ!!
それから待つこと数分。
手元にミックスカルビセットが到着したわけですが、ひとつのお盆にお肉もご飯も副菜もぜーーーーーんぶ乗ってることにたまげました。
ドキドキが止まりませんよね。
だってお盆にこれからの晩御飯がギュッと詰まってるんですから。それに 誰にも気を使わず目の前で好き勝手に焼けるので、嬉々としてバラカルビと豚カルビを網の上にズラーーーっと並べました。
誰かと行く焼肉は、どれから何枚焼くか気をつけて焦げないようにトング構えて…とあまり落ち着かない食事になっちゃいがちなんですけどね。
1ミリも気にせず自分の好きなように焼けるひとり焼肉に慣れちゃうの一周回って怖くなりますね。なんて考えてるとお肉がジュ〜〜と音を立てていい感じに焼きあがりです。
いつもあれだけ待ってたのにあっという間に焼き上がり。最高ですよ。ご飯のお布団に焼いたお肉をふんわり乗せて実食です。
あ〜〜〜〜〜〜美味しい〜〜〜〜〜〜。
自分で面倒見た肉をタレにつけてご飯と一緒に口に放り込むことで織り成すマリアージュ…。誰に急かされることなく1回1回噛み締めて味わう焼肉は初めてですね。
お肉を食らいながら、まだ焼いてないお肉をジュッと焼いてご飯をかきこんで。自分のペースで、自分でお肉を育てて、タレをつけてほかほかご飯と一緒に楽しめるなんて、早くひとり焼肉の世界に飛び込んでおけばよかったと思うくらいです。
ひとり焼肉、満足度が高い…。
お腹空かせた限界社会人のひょんなことから飛び込んだひとり焼肉の世界は、三連休前夜を大優勝へと導きました。