[コラム] 苦境を超えてTリーグ、開幕戦は11月17日 日本生命レッドエルフVS木下アビエル神奈川に決定！
長らく病気の流行で大会が開催できなかった卓球界ですが、11月からは
W杯女子、W杯男子、さらに国内ではTリーグが開幕します。
9月14日にはオールスター戦が行われ、盛り上がりました。
選手は卓球の試合を行える喜び、ファンは試合を見られる喜びを感じ取れる大会でした。
日本卓球界のTリーグの方は、松下チェアマンが退任したり、借金が億単位であると報道されるなど、必ずしも順調ではありません。
Jリーグなども日本にプロサッカーができた当初は盛り上がり、選手も億単位で給料をもらえる選手が出て、ヒートアップしました。しかし、W杯の出場権が獲得できず、低迷して1部のチームが運営できなくなったり、壁にぶつかった時期もあります。
それでも、今は文化として根付いています。
W杯で惨敗しても、ファンがサッカーを求めて、Jリーグ人にファンは足を運ぶようになりました。
この時にサッカーのプロリーグが日本にも根付いたんだなと思いました。
やはりプロリーグがあるというのは、選手にとって大きな恩恵になります。
ファンにとっても、地域で応援できるクラブがあるのは、とても大きいことだと思います。
Tリーグも山あり谷ありでしょうが、持続して、多様なチームができたり、1部だけではなく、2部、3部とチームができてくると、色々な選手が活躍できますし、見るファンにとってもより楽しくなってくると思います。
そして、プロリーグがあると、基本的には競技レベルも向上します。
サッカーに話を戻すと、今はヨーロッパで多くの選手が活躍するのが当たり前になりました。
これは、Jリーグ当初から考えると、想像もつかなかったことです。
Jリーグチームはジュニアから力を入れますから、レベルが高い選手が多く誕生しているんですね。
今季のTリーグ、女子は平野、早田、森らが所属する日本生命レッドエルフと、石川、長崎、木原らがいる木下アビエル神奈川が開幕戦を行います。
推測ですが、しばらく国際大会の開催は限られてくるので、トップ選手もTリーグに参加しやすくなります。
ピンチがチャンスになるように、関係者の方々、選手もがんばってほしいですね。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？