錦織の1回戦D・エバンズはクレーが苦手 つけ入るスキはあるのか!?(全仏オープン2020)
全仏オープン2020のドローが発表され、錦織の1回戦の対戦相手が決まりました。
英国のダニエル・エバンズ、34位になります。
復帰してここまで錦織はすべてクレーを戦っていますが、1勝3敗と結果、試合内容ともに本調子にはほど遠い状況です。
ランキングポイントもとれていないですが、全仏オープンで勝利してランキングをあげていきたいところです。
ここまでの錦織の対戦相手はキツマノビッチ、A.ラモス、ムゼッティ、ガリンとなっていて、若手が多いですね。
勝利したのはベテランのラモスの試合です。
エバンズは30歳で、対戦成績は錦織の2勝1敗。
エバンズは片手バックハンドで、バックのスライスをよく使ってくる175㎝と小柄なプレイヤーです。
錦織とは手が合うと思いますが、2016年のデ杯で戦った時(6-3,7-5,7-6)は長い試合だったなと記憶しています。
エバンズの特徴として、クレーでの勝率が2割台と低く、ツアー成績は4勝10敗です。
しかも、その勝利した相手も35位、80位、113位、374位だったということです。
錦織のクレーの勝率は7割前後ですから、本来ならば…というところですが、勝機はある相手だと思います。