全日本卓球2021 ベスト8組み合わせ 石川、伊藤、早田ら8強、平野は敗退、2020年との比較も(女子シングルス)
全日本卓球2021、女子シングルスのベスト8が決まりました。
本日は4回戦から6回戦、勝ち上がった選手は3試合が行われ、過酷な一日となりました。
ベスト8(2021)※数字は世界ランキング
例年だと選手によってはシングルスだけでなく、ダブルスなどにも出場して大会の雰囲気をつかめますが、今年はスーパーシードの選手は初戦という事もあり、4回戦は非常に緊張感が漂っていました。
そこを見事に勝ち抜いた8人が上の表です。
比較のために2020年のベスト8も見てみましょう。
ベスト8(2020)
このように昨年から、早田ひな、伊藤美誠、石川佳純、佐藤、木原ら実に5人が連続でベスト8に進んでいます。
一方、長崎、平、そして四天王寺高校の横井が今年、ベスト8入りしました。
本当に若い選手の活躍が目立っていますし、日本の卓球レベルは上がっていると思います。そういう中で5人の選手は連続でベスト8ということで、実力がある証拠だと思います。
腰をいためて復帰した平野美宇は、残念ながら木原に0-4で完敗しました。まだ、試合勘、スタミナなどが完全ではない印象でした。
一日3試合というのも影響したかもしれません。
明日は準々決勝が行われ、ベスト4が決まります。
選手、関係者の皆さん、長い一日お疲れ様でした。