密室にて刺さる視線(◎_◎;)
みなさん、密室って聞いて何を思い浮かべますか?
映画・・・ドラマ・・・小説・・・
そう、一言でまとめるならば・・・
ミステリー
ですよね?
今日は、ワシが高校生の頃に体験した、そのミステリーについてのお話をさせていただきますね(*´▽`*)
当時の高校生・・・時代で言えば80年代ですね(*´▽`*)
その頃は今と違ってネットで手軽に探し物が簡単に見つかるという時代ではなく、実際に店舗へ出向いてそこで探す
なければ別の店へ、さらに探検の旅に出る・・・
そんな時代でしたよね(*´▽`*)
現代の便利さに慣れると、もうあの頃の不便さには戻れませんね(;^_^A
その頃、ワシは英語の先生に勧められて夏休みの間に、
気に入った英語の本を一冊、翻訳してみる
ということに挑戦しようと、すごくノリノリで書店巡りをしていました(*´▽`*)
ワシが探していたのは、名犬ラッシーだったのですが・・・
これが、探しても探しても・・・どの店舗に行っても見つけることができなかったんですね(;^_^A
刑事は足だ!靴をすり減らして歩き回って探すんだ!(。◕ˇдˇ◕。)/
というテレビドラマの台詞が記憶の中で蘇りながら、
ワシの住んでる県の中で最先端のファッショナブルな商業の街へと電車で向かいました(*´▽`*)
そこは、ビルのワンフロアー全てが書店という、当時としてはこの界隈では一番大きく、品揃えが充実していた書店だったからです(*´▽`*)
結局、探していた本は見つからなかったのですが、
代わりにフランダースの犬の英語版を発見できたので、ワシはまぁまぁ、それなりの満足感を感じながら帰路に着いたのです(*´▽`*)
その日は朝一から探し回ってて、ようやく帰路につく頃は夕方に差し掛かる時間になっていました(*´▽`*)
丸一日かけて探した末の、満足できる買い物(*´▽`*)
嬉しくて早く帰る気満々です(*´▽`*)
早く帰って早速取り掛かってみようとね、もうワクワクしてました(*´▽`*)
ただ、さすがに一日中歩き回って長距離を移動して隣町の隣町の更に隣町・・・というほどの距離を移動したからか、さすがに返り道ではエレベーターを使いました(*´▽`*)
わし、普段は殆どエレベーターは使わない派なのですよ(*´▽`*)
階段か、よくてもエスカレーターを好んで使ってます(*´▽`*)
で、その日はそんなこんなで、さすがに疲れててエレベーターに乗ったのです(*´▽`*)
今では見かけることもなくなった・・・?
今でもいらっしゃるのかな?(;^ω^)ワシが知らないだけ?
エレベーターガールのお姉さん(*´▽`*)
童顔な高校生が乗り込んだエレベーターには、
そのエレベーターガールさんと、他に女性が3人いらっしゃいました
人数のせいか、ちょっと窮屈な感じだったので、ワシは
あ、多いみたいなので僕は階段使いますね(*´▽`*)
と言ったのです(*´▽`*)
すると、お姉様方がみなさん、優しいかたばかりで
詰めるから遠慮しないで乗って大丈夫よ(*´▽`*)
ってね、仰ってくださったのです(*´▽`*)
ドキドキしながらも、その優しさが嬉しくて素直に乗せていただきました(*´▽`*)
田舎の高校生には、都会の大人の女性って
皆さん、すごく素敵にキラキラ輝いて見えました(*´▽`*)
美女に囲まれて、ちょっと幸せ~(*´▽`*)
なんてね、思ってしまいました(*´▽`*)
そう、なんだか、ほんわか幸せな気持ちに浸っていました(*´▽`*)
このささやかな幸せを、純情な田舎の高校生が感じておりましたところ、
ふいに・・・なんだか匂ってきたのです(;´Д`A ```
こ・・・この香り・・・いや・・・匂いは・・・(◎_◎;)
「お屁」だ!(◎_◎;)
田舎育ちの純情な高校生は、内心思いました(;^_^A
こんなに優しくて綺麗なお姉様方の中の誰かが・・・お屁?(;^ω^)
うそ?(;^ω^) そんなことある?(;´Д`A ```
いやいや・・・人間だもんね・・・そういうことだってあるよね(;^_^A
うん、仕方ないよね(*´▽`*) 人間だもの(*´▽`*)
と思うと、なんだかその「お屁」をされたお姉様の中の誰かに、ちょっと親しみさえ感じて、ひとりニコニコ顔になってました(*´▽`*)
するとね・・・突き刺さってくるのです(;^_^A
視線がね・・・(;^_^A
綺麗なお姉様方全員が、一斉にワシの方を見てる(◎_◎;)
さっきまでの優しい笑顔ではない美人なお姉様方の視線がね(;^_^A
え?(;^_^A なに?なに?(;^_^A
なんだかドキドキしますよね(*´▽`*)
だって・・・ほんとに皆さん、すごく美人な方ばかりだったのですよ(*´▽`*)
しかし・・・ふと気づきました(;^_^A
これは・・・この
お屁!(◎_◎;)
これを全員一致でワシだと思ってる?(;^ω^)
いや・・・女性だらけの中に一人だけ男性(少年だけどね)がいたら、
そりゃあ疑われるのは、解らないでもないですよね(;^_^A
けどね・・・だけどね・・・全員一致って・・・
どういうこと?(;^ω^)
だって、この中の一人は・・・ね(;^_^A
ワシじゃないとしたら、お姉様方の中の誰かなのですよぉ~(;^ω^)
そう思ってはいるのですが、なんだかそうは言えない、このもどかしさ(;^ω^)
違いますよなんて言えない雰囲気なのです(*´▽`*)
それで仕方なく・・・
すんまっしぇん(*´▽`*)
と一言、ニコニコしながら言ってしまってる自分がね、いたのです(;^_^A
なんとなく、お姉様方もみんなつられて再び笑顔になってくれましたが・・・
とにかく、すっごく臭いのです(;^_^A
この臭素の発生源がワシだと思われてる侘しさに似た何かを感じながらも
なおも、ニコニコしてたワシ(;^ω^)
いや、笑ってごまかすしかなかったのですよ(;^ω^)
最初に乗り込む時に、あんなに優しく笑顔で接してくださったお姉様方じゃなかったとしたら、
ワシじゃないっすよ(。◕ˇдˇ◕。)/
って言えたと思うけど・・・なんだかね、言えなかったです(;^_^A
そんなこんなで1階に着いて降りたのですが、エレガのお姉様、
お屁の張本人 (ほんとは違うのだけどね) のワシにすごく輝くような笑顔で
ありがとうございました(*´▽`*)
って仰ってくださって、なんだかその笑顔に救われたというかね(*´▽`*)
帰宅して母に、その話をしたら、
めちゃくちゃ大笑いされました(*´▽`*)
密室の恐怖とは・・・ドラマや小説のような・・・
事件性のあるものだけとは限らない・・・
そう身をもって経験した青春の1ページでした(*´▽`*)
危険とは、思いもよらないところに常に潜んでいるのでしょうね(*´▽`*)
事件性のない、後々では笑い話になってしまう類の危険であれば
のり切る方法は、ただひとつ!(*´▽`*)
そんな時はね・・・ドラえもんがよく使うワンフレーズ
「危険が危ない!」
って、ニコニコ顔で言って、笑ってごまかすのがベストかな(*´▽`*)
そう学んだ青春の1ページだったのですぢゃ(*´▽`*)