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自己紹介#3 飲食店を開業しようと思った理由

こんにちは!私は27歳女性、横浜市の郊外で小さなテイクアウト・デリバリーの店舗を夫婦で運営しています。
今日は、なぜ飲食店を開業しようと思ったかについてお話しします。

現代は急速に自動化が進み、将来的には多くの仕事がAIやロボットに代替可能になると言われています。加えて長寿命化が進む中で、人生において「何もしなくても(働かなくても)生きていられる時間」が飛躍的に長くなると考えています。きっと近い将来、生活していくための金銭を稼ぐための必要はほぼ必要なくなり、働かなくてもそこそこの暮らはできるようになるのでしょう。

働く必要がなくなった時、いかに人生を充実して送るかがとても重要だと感じます。

私が飲食店を開業しようと思ったのは、飲食業がお客様や働く人に喜びを与え、さまざまな居場所を提供できる仕事だからです。そしてそれを目指して日々行動することは、私の考える「充実した人生」に沿っているなと思います。料理や居心地の良い場所という商品を提供し、お客様に喜んでいただくことは大きなやりがいとなります。店に来てくださるお客様とののコミュニケーションを取ったり関係性を気づくことができるのは醍醐味です。また、飲食業は年齢を重ねてもはたら方を調整すれば長く続けられる仕事です。自分のペースで働くことができ、働く自分の居場所としても有効に機能します。私は80歳くらいになっても、体が動くのであれば働く(そして対価を得る)ということで社会と関わり続けたいと思っているので、そこもいいなと思います。料理や接客といったスキルを磨き続ける楽しさも感じられます。

この考えに確信を持ったのは、昨年にトルコに旅行に行ったときです。訪れたあるレストランで、自分の名前を冠した鍋料理の店を経営する男性にサービスを受けました。その男性は、常連客に囲まれながら、とても楽しそうに料理をサーブしたりお客様に話しかけたりしていました。自分の作り上げた居場所が他の人にとって価値を持っていて、そこを目指して集う人がいて、自分の作った料理を通じて人に喜びを与えて自分も楽しんでいて素敵だなと思いました。

訪れたのは「メネメン」というトルコ風トマト味のスクランブルエッグのお店です。
熱々でとろとろで美味しくて朝ごはんにぴったりの料理

これが私が飲食店を開業しようと思った理由です。お客様と働き手に喜びを産み、年齢を重ねても続けられる仕事として、飲食業を選びました。これからも、多くの方々に愛されるお店を目指して、日々頑張っていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

次回も読んでくださると嬉しいです。
今日も良い1日をお過ごしください^^



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