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スケジュールについて、考えてみました

みなさん、こんにちはー!ヾ(´∀`)ノ

プライベートでもお仕事でも
物事を進める時に考えるのが
『スケジュール』だと思います

そんな中でも、今回はシステム開発における
『スケジュール』を考えてみたいと思います

書いてあることを読むと
『当然でしょ』と思う人が多いと思いますが
実際の現場ではできていない人がけっこう多いのです

スケジュールの組み方

以前、『見積』について考えてみましたが
『見積』を基にして『スケジュール』
組むことが多いと思います

『見積』では、どの作業にどれだけの日数がかかるかを
定めていることが多いので、その日数をベースにして
スケジュールを組むことができます

スケジュールを組むときの注意点

例えば、『見積』のときに

『Aという作業を行うのに10日かかる』

と定めていたとします

実際に作業Aのスケジュールは組んでみましょう

【注意点1】見積 ≠ スケジュール

Aという作業は『10日』かかるので
スケジュールも『10日』でよいでしょうか

答えは『ノー』だと思います

その10日間の間には、作業Aだけでなく
『打ち合わせ』『事務作業』など
作業A以外の仕事も行うはずです
『複数のプロジェクト』を同時に進める場合もあります

スケジュールを組むときには
他の仕事も考慮する必要があります

考慮しないと1日に行う仕事が1日分を超え
残業ありきのスケジュールとなってしまいます
こうなるとほぼ100%破綻します

【注意点2】リスクを考える

例えば、他の作業が2日分あったとします
その場合のスケジュールは
作業Aの『10日』と他の作業の『2日』
加えた『12日』でよいでしょうか

これも答えは『ノー』だと思います

『見積』の記事でも書いていますが
作業Aの『10日』というのは『標準的な工数』であって
必ず10日で終わるわけではないからです

当然、作業ひとつひとつによって
設計の難易度が微妙に違ったり
プログラムのバグを直す時間が違ったり
何らかの理由によって『10日』を超えてしまうことがあります

そういった遅延するリスクをある程度加味して
スケジュールを組む必要があると思います

【注意点3】担当者の力量を考慮する

若手レベルの人が担当する場合でも
作業Aは『10日』でよいでしょうか

これも答えは『ノー』だと思います

【注意点2】でも少しでてきましたが
作業Aの『10日』『標準的な工数』です

中堅レベルが行えば『10日』の仕事でも
若手レベルが行えば『15日』かかったりします

担当者のレベルを考慮して
スケジュールを組む必要があると思います

プロジェクトメンバーが残業をして
納期に間に合ったとしても
残業によってメンバーが疲弊してしまっていては
『プロジェクトが成功した』とは言えないと思います

#考え方 #思考 #哲学 #スキしてみて

#IT #システム開発 #スケジュール


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