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D4DJ D4 FES. -Be Happy- REMIX 感想

ライブから1週間経ち、公式の感想キャンペーンも終わった後で何を今さらって感じもするけど、箇条書きにしてまとめていたメモを無理やり文章化し、余韻が醒めないうちに感想レポとして投げておきます。

学生時代から色々なライブに行っていたが、D4FESはコロナ禍になってからの初めてのライブということもあり、細心の注意をはらわなければと心配しつつもとても楽しみにしていたイベントだった。

ミチル

物販コーナーを抜けて入場手続きを済ませ、ギリギリで着席すると同時にミチルのオープニングアクトが始まった。

DJTIME配信で聴いて可愛いと思った「第一ミチル体操」からD4FESはスタートした。

ライブ前に準備体操がてらに基本のコールや動きを練習できる曲は今後のライブでも重用されるのではないだろうか。改めてこっこちゃんが天才であると思い知らされた。

Happy Around & ミチル

ハピアラとミチルの混合ユニットの登場ということで驚いたのが最初の印象。

アニメOPでもある「ぐるぐるDJ TURN!!」から始まって「POP TEAM EPIC」に続き、「H-A-J-I-M-A-R-I-U-T-A-!!」と「DIVE TO WORLD」が流れたと同時に、リボーン世代でナナシス好きでもあった自分は嬉しくて涙を流した。ライブの一体感ハンパじゃねえ。

Lyrical Lily

リリリリちゃんのライブは個人的にとても楽しみだったので、お決まりの挨拶を聞けたときにとてもテンションが上がった。

特に好きな「プティプランス」「創傷イノセンス」「太陽のflare sherbet」「汚れっちまった悲しみの色」が聴けたのは嬉しかった。

「人間合格!!!!」の三三一一三七拍子は声を出せない状況でのライブでも最高に楽しかった。合格です♪

「吾輩よ猫であれ」のにゃんにゃん♪のとこは声出せたらもっと楽しかったんだろうけど、猫の手ですら羞恥心でぎこちない自分にはちょうど良かったのかもしれない。可愛い振り付けはアラサーのおっさんにはハードルが高いんじゃ!次こそは恥ずかしがらずに全力で可愛くにゃんにゃんしたいとあの富士の山に固く誓った。対ありでした。

燐舞曲

そして、満を辞して燐舞曲が登場。名刺代わりの一発目の「カレンデュラ」で一気に燐舞曲の世界に引き込まれる。生のギターのサウンドが他のDJユニットにはない燐舞曲の強みとして前面に出ていると感じた。

「unravel」「瞬動-movement-」「名前のない怪物」と好きな曲が聴けたのは嬉しかった。

「prayer[s]」のシャウトで高まって軽くヘドバンをかましてしまった。完全にロックフェスのノリ。首が若干痛え。

「[Re]termination」からの「群青のフローセカ」でクールダウン。フローセカを生で聴けたのが嬉しすぎてオタクは浄化された。りほにゃん尊い。

つんこさんのMCが最高にエモすぎて、あの一言に全てが込められていると感じた。また次に燐舞曲の出るライブに行くときは新しい気持ちでライブに臨みたい。

See you next life.

休憩時間

しのぶちゃんと大天使咲姫ちゃんによるDJTIMEが始まった。

ここまで感動しっぱなしで情緒がおかしくなってるオタクを救う休憩時間がやってくる!……かと思いきやまさかの焼き鳥のイントロが!?

座って手だけ振ろうかと思ってたのに「FIRE BIRD」からの「A DECLARATION OF XXX」はずるいぞ!しのびn…DJクノイチ!こんなの全力でぶち上がるしかない。めちゃくちゃ贅沢でめちゃくちゃ楽しい神セトリ。

咲姫ちゃんもバンドリ曲を持ってくるだろうと予想はできてたけど、初手で「ときめきエクスペリエンス!」は反則が過ぎるんじゃねえかDJ  DRAGONさんよ。

パスパレのオタクなので、パスパレで一番好きな「しゅわりん⭐︎どり〜みん」が流れた瞬間にテンションが上がりすぎて一瞬意識が飛びそうになった。

コニファーフォレストで聴く「Daylight -デイライト-」でエモさが天元突破して、疲れは取れないけど最高に楽しい休憩時間を過ごすことができた。

Photon Maiden

推しがいるユニットでもあり、大本命でもあるフォトンが登場。大好きな「Wonder Wonder Trip」で始まったのが嬉しい。

全部最高だったが、特に「READY STEADY GO」「INVOKE-インヴォーク-」「ブルー・フィールド」「HOT LIMIT」「シドニア」「99 ILLUSION!」「Discover Universe」「4 Challenges」がエモエモのエモの極みすぎてエモかった。ほぼ全曲じゃねえか!このタコ!すごく楽しかったので飛び跳ねて腕を振りまわしまくった。

そして夕暮れ時に聴く「暁」のエモさは半端じゃなかった。これを味わえただけでも、今回のライブに参加した価値があるなぁと思った。

フォトンのダンスがあまりにも最高すぎて、あの美しい連携をいい位置で見れたのはとても感慨深かった。

Merm4id

場所が場所だけに初手の「フジヤマディスコ」は最高にエモかった。あの富士の山を指差せるのはコニファーフォレストならではでの最&高な演出。

ここから「High tension BPM」で煽られてボルテージが最高潮。「BOOM-BOOM SHAKE!」が激アツすぎてめちゃくちゃ体を動かした。

「*-アスタリスク-」カバーは世代ドストライクな自分にとって、かなり嬉しいものだった。早くグルミクでやりたい!

新曲「OMG」は声が出せない状況下ということでコールができなかったのが非常に悔やまれる。そのぐらい楽しい曲だった。

「Floor Killer」は激しすぎて床どころか俺の体力までも殺しにかかってきた。持ち込んだ水分が底をつく。とても楽しかったが、代償としてこの後1週間は筋肉痛に襲われた。

Peaky P-key

2回目の休憩が終わり、ついに絶対王者が降臨。自販機の長蛇の列に並んでいた自分は、登場演出映像で響子ちゃんが映った瞬間、喉が乾ききっているにもかかわらず自席へと猛ダッシュした。

「Gonna be right」からの「電乱カウントダウン」は最高に楽しい。振りも覚えやすいので簡単に一体感を味わえるのが素晴らしいと思った。

「最頂点Peaky&Peaky」「Let us sing “Peaky!!”」はピキピキの絆の深さを感じられる楽曲なので、メンバーが見える位置から聴けたのがよかった。

「BLACK SHOUT」は聴けたらラッキーぐらいに思っていたので現地で聴けたのが嬉しかった。

日が落ちて夜がやってくる中での「Wish You Luck」はエモい。絶対王者の名に恥じぬ素晴らしいライブだった。

ただ、悔やまれるのは「Let’s do the ‘Big-Bang!’」が聴けなかったことだろうか。あの曲を現地で聴いて踊りたかったので次のライブに期待したい。

Happy Around

前半でミチルと一緒に出てきたハピアラが告知情報を提げて再登場。

「熱風海陸ブシロード〜熱き咆哮〜」「Yes! BanG_Dream!」「正解はひとつ!じゃない!!」のブシロ曲カバーからの「ぎぶみーAwesome!!!!」で優勝した。ハピアラおーさむ!

DJTIMEでよくやっていた「Help me, ERINNNNNN!!」への繋ぎが楽しくて全力で踊り狂った。

そこからの「学園天国」カバーはとても驚いたが嬉しかった。元気なハピアラにとても合っているカバー曲だと思う。グルミクで遊べる時がくるのが楽しみだ。

Scarlet Canary

日が落ちてきていい感じにエモい雰囲気になったところで小宮さんの単独DJプレイが始まった。

オリジナル曲のリミックスを織り込んだセトリと卓越したDJパフォーマンスで会場が沸き、本格的なDJイベントのようで体が自然と動き出した。

DJプレイだけでここまで面白いのだから、次は奈々様も揃ったパフォーマンスが見たいと思った。

Lynx Eyes

そして最後に全てを攫っていったLynx Eyesのパフォーマンスが始まった。

まさか初手で「EZ DO DANCE」が来るとは思わず、あまりの驚きに一瞬固まってしまった。レイチェルさんの歌声がとても力強く、ひなんちゅのラップが可愛くてボルテージは最高潮に。この曲で全力で踊れて本当によかった。

「Love again」が流れた時に、懐かしのTK楽曲でLynx Eyesは攻めていくのかなと思った。この曲は僕の世代だと軟式globeの「そうだよアホだよ〜」が浮かぶので、曲名を最初に見ても最初はピンとこなかったのはここだけの話で。

そしてMCを挟んで、特別メッセージの紹介が始まった。会場に来られなかった水樹奈々さんか上松範康さんのメッセージが流れるのだろうと思った。

だんだんとメッセージが進んでいき、それが小室哲哉さんのものだと気づいた時には涙が止まらなかった。

あのTKが本当にD4DJに楽曲提供するなんて…!まさかの出来事にただ立ち尽くして涙を拭うことしか出来なかった。

書き下ろし新曲「#ALL FRIENDS」は子供の頃から親しんできた小室節全開で、初めて聴く曲なのに不思議と懐かしさを感じた。

このパフォーマンスを生で見ることができてよかった。久しぶりに現地で音楽を楽しむということの素晴らしさを再確認させられた。

全員

しゃのPの呼びかけで全員が集まって締めのMCへ。

最後の曲は、アニメのD4FESでも披露されていた「WOW WAR TONIGHT〜時には起こせよムーヴメント〜」。

出演したキャスト全員によるパフォーマンスは圧巻だったが、それと同時にもうライブが終わってしまうのか…という寂しさも込み上げてきた。

そして最後に花火が上がったときはどこか近くで爆撃でもあったのか!?と驚いたけど、夜空にあがるたくさんの花火を見上げながらD4FESは終わりを迎えた。

野外フェスということもあり、時間とともに変わる風景、空気感、爆音で浴びる音、それら全てが楽しさを増幅させていたように感じた。やっぱりライブっていいものですね。

最後に、今回のD4FESに参加できて心からよかったと思ってます。

コロナ禍ということで最初は参加するか少し躊躇したけど、現地に行かずに円盤を待っていたら確実に後悔してただろうと思うから連番者には感謝しかありません。

D4DJが好きでよかった。音楽が好きでよかった。

次のライブに行くときにはコロナ禍が終わり、演者のパフォーマンスにコールを返せるようになっていることを心から願っています。

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