見出し画像

イントロから既に名曲な曲3選

イントロから既に名曲やんけーーー!!(語彙力)

みなさん、こんにちは、
現在、第58次中森明菜ブームがきています。

明菜氏はかなり刻むんです。
好きな歌手の好きな曲って当然ひとつには選べなくて。
今これが自分の中でHOTです!という回答になりますよね。

それはさておき!
「好きな3曲を熱く語る」というnoteのお題が出ておりました。
お題を見て、渡辺真知子の「唇よ、熱く君を語れ」を
思い出したのですが、それは一回置いておいて。笑
(だめだ、すぐ脱線してしまう。)

好きな3曲!これは非常に悩ましい。。。
好きな曲なんてありすぎてありすぎて一つには
絞りませんぜ兄貴〜〜。

で、他の人どんな投稿書いているのかな〜〜
と記事の参考にしてやろうと、ニヤニヤ悪い顔しながら
記事を読み漁っていたんですが、もーどれもすんんごく良かったんです。

何が良かったかというと、その方の投稿ももちろん
良かったのですが、投稿に対する返信がすごく良かったんですよ。

「うわ〜〜懐かしい。PVも良いですよね」とか
「当時聞いていた時、まさに〜〜でした。」とか
「これもおすすめですよ!」というレコメンドも貰えたりして

それがとっても良いと思いました。
曲ってその人の人生と密接してるんだな〜と
改めて再認識したりしました。

読み漁る中で思ったのが、記事を書くことで
私自身も何かを知るきっかけになれたら最高じゃん!
と思ったんです。

じゃあ、何を知りたいかを考えた時に閃いたのが

「おいおいおいおい、イ、イントロから既に名曲やんけーーーーー!!!」な曲を知りたいなと思ったんです。

これを読まれているあなたにもあると思うんです。
もうイントロ聴いた瞬間に名曲すぎて笑っちゃう曲。
名曲すぎて後ろに卒倒しちゃう曲。
ありませんか?私はあります。

私自身が選ぶ名曲も書きたいのですが、もしよければ
皆さんのイントロ最強すぎて卒倒しちゃう曲もぜひ教えてください!
平成生まれですが、昭和曲が大好きなので絶妙に懐かしい曲中心になるかもですが、お許しくださいませ。

それでは、いざ、参る!!!!!

1曲目はユーミンのあの曲

神曲中の神曲。
一曲目はゆーみんの「春よ、来い」です。

もはやチートです。
「タンタランラン・タンタランラン・タンタランラン・タララランララン」
のピアノ伴奏。
あれ?今自分は平安時代にいて、干し柿食べてるとこだっけ?とタイムスリップした錯覚さえ思い起こします。

NHK連続テレビ小説の主題歌で、これがカップリングなしの500円シングルとして発売されたというのが衝撃ですよね。ユーミンのシングルとしては「真夏の夜の夢」「Hello,my friend」に続いて3番目に売れたシングルとのこと。

実は、この曲の制作秘話について、編曲された、ゆーみんパパこと、松任谷正隆さんがラジオで語られています。

なんと史上最強のイントロを思いついたのはまさかのトイレとのこと、、、。
言ってくれやがったな、、、笑

トイレの3分でイントロを作り、全体は10分で作ったそうです。
どないなってまんねん。
てかトイレで生まれた曲に心を震わされている自分。。。。。
まぁ世の中そんなもんか。

松任谷夫妻の天才ぶりを書き出すとキリがないですし、当然私も全てを理解できていないですが、もう日本音楽会に与える影響度合いは断トツなんじゃないかと思います。

ということで1曲目はゆーみんの「春よ、来い」でした。
2曲目にまいりましょう!

2曲目はサザンのあの曲

2曲目はサザンオールスターズで「真夏の果実」です。

the名曲。名曲 of 名曲。(卒倒)
ラジオとか聴いていて、不意にこのイントロ流れた瞬間に、本当にその場で膝から崩れ落ちそうになります。。

一度満員電車に乗っている時に、ラジオから流れて、倒れるところないのに倒れそうになりました。満員でよかったよ、、、ガラガラだったら寝そべってた。
それくらい良過ぎる。笑

言わずもがな、映画「稲村ジェーン」の主題歌です!
私の中では夏の終わりをなんだか彷彿とさせる曲です。

ファンが選ぶサザンの名曲1位に選出された曲ですが、
実はシングル売り上げランキングではまさかの13位(オリコン)。

ちなみに、ベスト3位は「TUNAMI」「エロティカ・セブン」「涙のキッス」。
一人の歌手が一生に一つ作るような曲を連発しまくっている桑田さんは
もーなんというか天才すぎる。

デビュー当時のサザンを知っている人が、「いとしのエリー」を聴いた時はこれ本当に同じバンドなのか?こいつらが作ったのか?と思ったそうですが、もう本当に、、、なんというか、ため息です。(語彙力)

しかし、稲村ジェーンは「真夏の果実」とそして「希望の轍」という名曲を残したという事実だけで価値がありますね。まさに記録よりも記憶に残る曲です。

そんな名曲2曲の編曲をしたのは、時代の寵児「小林武史」さんです。
説明するまでもない方ですよね。

この曲のイントロの特徴的な音は、シンセサイザーから生み出されたハープの音色だそうです。(ちなみに、レコーディングで使用したシンセの名前は「KORG M1」というものらしいです。)

このデジタルを使いながらもアナログタッチなのが、
小林武史さんの特徴の一つとのことでした。
しかしまぁ〜なんという名曲なのか。

最後にまた脱線ですが、真夏の果実がリリースされた1990年7月はとんでも無い月でして、ユニコーンの「働く男」、「岡村靖幸「どぉなっちゃってんだよ」、ザ・ブルーハーツの「情熱の薔薇」がリリースされてます。いや〜〜恐ろしい。ほんまどうなってんの?笑

3曲目はまっきーのあの曲

最後はこの名曲にしました。
槇原敬之「もう恋なんてしない」です。

もう絶対に名曲だと1音目からわかりますよね。ほんまに凄すぎ。
イントロの一音目で最後まで聴きたいってなります。
卒倒of the Year3年連続受賞して、もはや殿堂入り。

まっきーの代表曲の一つですよね〜
まっきー曰く、この曲は降ってきたのではなく、絞り出したそうです。
「世界に一つだけの花」と「どんなときも。」は曲が降りてきたそうですが、この曲はそうではなかったとのこと。

実はこの曲は当時まっきーが組んでいたバンドの
サポートキーボーディストを務めていた本間昭光さんの失恋話がもとになっているそうです。

本間さんから失恋話を聴いた槇原が「本間さんが元気になる曲を作りますよ〜」と言って、
作詞作曲が「もう恋なんてしない」です。
この曲を聴いた当の本人である本間さんは「元気になる曲だけど俺の失恋話は槇原が書いた詞のように良い話ではないんだよなぁ〜」と述べているそうです。笑

本間さんはまっきーから、イントロの冒頭部分のキーボードをグリッサンド(滑るように弾く)してくださいとの要望を受け、それに応えるように弾いたそう。
大失恋をした本間さんは、通常は片手で問題ないが、失恋の痛みを表現するかのように両手でグリッサンドしたとのことです。笑(2017年9月24日「関ジャム完全燃SHOW」より)

余談ですが、当初は「もう恋なんてしない」という内容だったそうなんですが、当時のプロデューサーに「救いがなさすぎるんだよね。これだと聞いている人が悲しすぎるじゃん」と言われたらしく。しぶしぶ「分かりました。」と答えたそうなんですが、家に帰って冷静に考えてみると、その指摘がすっと腑に落ちたそうです。「もう恋しない」だと、歌にせんでもええやんと。

そのようにして生まれたのがこの名曲です。

やはり名曲はイントロから名曲

改めて聞くと名曲には必要のないメロディーはないですね。
イントロからアウトロまで全てが染みます。

今回、色々と調べる中で知ったのですが、
星野源さんがオールナイトニッポン(ANN)で
「イントロくそやべえ」というコーナーをやっていて、まさにイントロ神じゃね?という曲をリスナーから募集しているそうです。笑 投稿しようかな。

ということで、そこはかとなく書き留めました。
ぜひ皆さんのイントロ名曲も教えてください!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?