見出し画像

湧き上がる感情
あらゆる感情を
誰かに向ける、表現するものではなく
自分へ向けられたものとして
眺めてみると
深く奥底に見えてくる景色がある

この景色は
移ろいゆく日々を眺めている
遥彼方からみている視線がもたらす景色

奥底に見えてくる景色は
懐かしさ、慈しみの場所。


私は無力だ

私は無力ではない

私はこのどちらでもない


私はただ
懐かしさを感じる慈しみの場所から来たのだ

そして
いつかまたここへ還る

それを知っているからこそ
今の私に必要なことを
感情という形で導こうとしてくれているのかもしれない

縁は壮大
なんて深く慈愛に満ちているのだろう

感謝という言葉、表現では現しきれない深遠さが
時間と空間に
そして
時間と空間を越えたところ
そこかしこに
あり続けている

永遠性の中で、
「実存している私」という存在に
「私として出来ること」を大切にしていきたいとおもう。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?