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ちいさな違和感は本当の自分からのメッセージ
なんだか疲れたなぁ と思うとき、それは自分の本質から外れていることを内側がお知らせしてくれているとき。知らないうちに、ほんとうのきもちが置き去りになっていないか、確認するチャンス。
まずは自分に、何を負担に感じているのかをきいてみる。
🍙食事作りがなんだかしんどい🍙
偏食のむすこ。食べてくれるものを優先的につくると麺や肉、甘い味つけばかりが食卓にのぼりがち。
お出汁がきいてて、副菜の存在感もにんまりうれしい、魚やお野菜中心の定食や、スパイスたっぷりの舌にも身体にも刺激的なおかずが食べたい なんてきもちは知らずと後回し。
残り物や興味のないものをなんとなく口に放り込んでは、母のおなかの小宇宙は残念なことに。
ものすごく、むすこや夫(魚嫌い、野菜嫌い)の顔色を伺いながらごはんをつくっていたことに気づく。いまだに毎食、むすこ用の食べやすいおかずを別に用意していたり。そりゃ、作るの嫌になるよね。
だから決めた。
食べてくれようとくれまいと、毎週水曜日は母のわたしの食べたいと思うものを作って、みんなで食べる日。食べたくない人は、納豆ごはんでいいじゃないか🍚
しぶしぶ作った手の込んだ料理より、瞑想的にかき混ぜた納豆ごはんの方が健康的な気もする。
また、吉川ひなのちゃんの本で、「Meat free monday」 週に一度、菜食主義の日にするだけで、環境負荷を減らすことができる という取り組みが世界中で行われていることを知った。
わたしはお肉は積極的には摂らないし、環境になるべくやさしい暮らしがしたいと思っている。どうやら、毎食お肉のおかずを用意するのは知らずとストレスだったみたい。
自分の考えと合致した行動をとると、とても自分の内側が癒されるように感じる。だからこれもやってみよう。
なかなか自分に「やすんでいいんだよ」とか「自分の考えを大事にしていいんだよ」を言ってあげれない性分だから、気づけば動けないくらいに疲れてぐったりすることもある。
だからこそ、なんだか疲れたなぁ のサインを見逃さないように。
自分の内側の声に耳を澄ませて、ちいさな違和感という花を愛しむようにひとつひとつ大切に掬い取って、暮らしていきたいと思う。