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小春六花のキャラクター・設定誕生まで その③

小春六花のキャラクター・設定誕生まで その①
小春六花のキャラクター・設定誕生まで その②
の続きです。

思い出したり、間違いに気づいたら追記・修正されるnoteです。
ゆるりとご覧ください。

【公式二次創作としての設定】
何故「公式二次創作設定」が生まれたかはその①をご参照いただければ幸いです。ざっくりというと以下な感じです。

界隈も以前からあまり大きさが変わらない中で、新しい音声合成キャラクターがどんどん生まれ、1人のユーザーが沢山の音声合成キャラクターを抱えるのが当たり前の時代になりました。

今の状況下では1から設定を作るより、もう少しライトに使いたい要望も強くなっているのを感じています。
地域コラボをする諸々の理由、そしてもう少しライトに使いたい要望に答えるべく、参考になる設定・ストーリーがあるが、参考にしてもしなくても良いという仕切りにすれば使いやすいキャラクターになるのでは?と思い、生まれたのが「公式二次創作」の設定になります。

https://note.com/akasako1976/n/n0506623e2a74

2021年5月22日放送の「第1回TOKYO6公式生放送」で小樽とのコラボが初出しとなり、同時に夏色花梨・花隈千冬を発表いたしました。

その際に、以下の公式二次創作設定も発表させて頂きました。

小樽とのコラボでは、オーディオドラマの原案募集、イラストコンテスト、受賞作が実際にFMおたるさんで流れる架空のラジオ番組制作コンテスト等を開催させていただき、皆さんにN次創作で楽しんで頂きながら、新キャラクターを知って頂けたらと考えていました。

公式二次創作設定ですが、現在は発表当初から少し変わっています。

今ではブチギレ・ツッコミキャラとしてもご活用頂いている小春六花ですが、当初の小春六花の公式二次創作設定では、花梨からも千冬からも「怒った事あるのかな?」と思われるキャラクター設定がありました。

CeVIO AIトークボイスの怒りの感情パラメータの出来がとても良かった事も一因かとは思うのですが、キャラクターがユーザーの皆さんによって動き出した結果でもあると思っています。
これは私としてはとても嬉しい出来事でした。

翌年の2022年7月に公式二次創作を利用した新たなコラボを発表した際、このキャラクターが動いた事を取り入れ、少し修正をさせて頂いております。

また、小樽とのコラボの名称を「小春六花×小樽コラボ」から「小樽潮風高校Project」に変更し、夏色花梨の実家のモデルとしてニシン御殿として有名な小樽貴賓館さんが設定されました。

公式二次創作設定については頻繁に変えることはありませんが、今後も何かしらの企画を発表させて頂く際に少しづつ変えさせて頂こうと考えております。
なんせこの公式二次創作設定、公式が勝手に言っているだけなのです。
いずれ千冬や六花の実家モデルの場所も設定・発表したいと考えています。

小春六花の現在の設定は以下となっております。

ギター&ボーカル担当。いつも明るくてポジティブ。
花隈千冬によると、「学校での有名人。友達がかなり多い。商店街の人が知り合いばかり。ふと真剣に何かを考えているときがあるが、何を考えていたのか聞くと大抵はご飯かお菓子の事とごまかされる」
友人に頼みこまれて放送部と兼部。
潮風高校の軽音部出身で、現在は札幌の大学に通う兄が居る。

好き:ヨーグルト、スポーツ全般、スクーターで出かけること 
苦手:ブロッコリー

https://tokyo6.tokyo/settei2/

明るくて友人・知人が沢山居て、何か物思いに耽るときもあるけれど、その姿は見せることは少ないキャラクターとして設定しました。
その①、その②で記載させて頂いた、六花企画時のプロットから流用しています。

また、小春六花には六花と入れ違いで同じ高校を卒業した3歳上の兄がおり、花梨が1年生の際は3年生の軽音部員としても活動していました。
卒業した現在も花梨と同じバンドで活動しています。
バンドでの担当楽器はベースで、ギター&ボーカルの夏色花梨の他、ギター&ボーカル・コーラスの百花秋乃、キーボード、ドラムスというメンバーで構成されています。
花梨の回にもう少し詳しくお話できればと考えております。

六花が着ているジャケット、実は兄のお下がりを想定しています。
兄が1年生の時に身長が急に伸びてすぐ着れなくなってしまったものです。
なので、ボタンの位置が男性もので、花梨・千冬とは逆になっております。
この設定は次回公式二次創作設定に加わる予定です。

兄を慕ってなのか、それとも持っていたものを破ってしまって、「あ、そういえばお兄ちゃんのあるじゃん。これでいいや。」なのかは今はご想像におまかせします。

公式二次創作については色々語りたい所もあるのですが、花梨・千冬回に譲りたいと思います。

以上で「小春六花のキャラクター・設定誕生まで」は終わりになります。
マニアックな話に長らくお付き合い頂きましてありがとうございました。

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