「がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス」の創作歌詞
「がんばれゴエモン2 奇天烈将軍マッギネス」のBGMに付けた創作歌詞のコーナーです。
曲名はカギカッコ内が自作の歌詞の題名、カッコ内がBGMの本来の曲名です。
↓全曲入った動画です
「始まりは琉球リゾート」(夏休みを返して)
今から始まるおとぼけ活劇 お代は見てのお帰りでぃ(イェイ!)
たまには南の島のリゾートで まったりできたはずなのに
正義の味方ってぇのは年中無休 いくぜ日本縦断 浜辺駆ける
(ウニを踏んだよ) なんでもねぇ
(ちょっと痛いでしょ?) そうでもねぇ
顔で笑いつつこっそり泣くのが 男の生き様
炎のチェーンキセルが悪をぶった切る
それは世のため人のため、とあのコの笑顔を守るため
江戸まで突っ走れ ザンギリ頭をした我らが大泥棒 ゴエモン!
どこかの誰かのため駆けずって お人よしと言うけれど
お江戸に生まれちまったらしょうがねぇ 燃えろ義理人情 江戸っ子魂
あくどいヤツからふんだくり ぼろい家には銭をまき
姿も見せずにひっそり去るのが 義賊の生き方
必殺小判投げが風を突き抜ける
道は険しく長いけど みんなが助けを待っている
黒幕張っ倒せ 隈取りメイクをしたおいらが大泥棒 ゴエモン!
「日々晴天の町村ステージ」(やすらぎシティー)
笑って暮らそう いつでも
背筋ピンと張って前を見て いつもほがらかに さあさあ
笑って過ごそう どんな時も
きっと福が向こうからやってくるよ
見なよ空のお天道さま 日差しニコニコ明るく
たまに曇って雨降って 泣きやんだら青空 虹の橋 それ
うつむいて下ばかり見てるのは辛いから だから
ちょっとほっぺた緩ませればほら 笑顔日本晴れ
笑って暮らそう どこまでも
自分に嘘ついて笑顔作ることはないけれど できたら
笑って生きよう どなた様も
それだけで少し前向きになれるよ
夏の暑さにめげても 寒い冬に震えても
いつか季節は巡るもの ほら春だよ サクラが花吹雪 それ
長い道のり 悩みは尽きないものだけど だけど
広いお空を見上げりゃあなたも こころ日本晴れ
「遠い日のばってん街道」(夕焼け野郎)
小川があぜ道が あかね色に輝く
空にはいわし雲 明日また晴れますように
泥んこになって遊び回ったから そろそろお腹減ってきた
カエル鳴くからさぁ帰ろ カラス鳴くからさぁ帰ろ
また明日と手を振って
真っ赤なお日さまも 西の山へ帰るころ
駆け出す帰り道 砂利道に影が伸びてく
息を切らせて家(うち)に着いたなら みんなそろって晩ごはん
お風呂のなか十数え 布団のなか夢見て
目が覚めたら青い空
・ ・ ・ ・
軽やかに走ろう 心躍らせて
人の波さざめく あかね色の街の中を
時は流れてビルに囲まれて されど夕日は変わりなく
疲れなき子のように 恐れなき子のように
一番星と競走だ!
「伊達と酔狂の城ステージ」
(松の廊下を駆け抜けて)
舞い狂え 叫び出せ 空気なんてモンは読んでやりゃしないぜ
自分勝手気ままに 乱れ叩くハートビートは止まらない
一度の人生 オレのステージだから
ギンギラギンギと派手に粋に 生き急ぎたいだけ
ちょっとくらい大目に見て キメさせてくれてもいいじゃん
ハッタリ気味のダンディズム スベってないよな?
灼けるほど むせるほど 火噴くように突っ走っていたいから
ブレーキなんていらねぇ 全速力で崖っぷちを曲がりきれ
モロすっぽ抜けて 頭から落っこちても
知らん顔してクールな笑み ビシッとね決めちゃいます
キミの前では涙 見せたくないだけなんだ
付け焼き刃のヒロイズム ガキって言うなよ?
「不屈の丸太街道」(妖怪街道においでませ)
街道では 旅の男たちが今日も絶え間なく行き交う
野山横切り谷間を縫う一本道
次の町 人里もまだ遠く
されど彼らは前へ前へ足を運ぶ
雨の日も日照りの日も
上る山道は辛いけど 峠を越えれば空と海が見える
夕暮れ時にゃ 赤い地平線が旅人たちをねぎらう
一休みした木陰の上 鳥の声
「そんなに汗垂らしてまでどこへ行く?」
「たどり着きたい場所が俺にゃあるんだ」と
答え また腰を上げる
風よ吹け強く この背に
疲れも憂いも吹き飛ばしてしまえ
街道では 旅の男たちが今日もたくましく行き交う
「青い春の因幡峠」(怒れ男だ)
つらい時 暮れゆく空の下 海をのぞむ丘に立ち
古くさい昔の映画みたく 大声で叫んだもの
「胸に抱えきれない重い荷物は 今日の海へと置いてゆけばいい」
「きっと明日は明日の風が吹くよ」と 夕凪が笑う
故郷発ち はるか遠い街で かけがえのない人と出逢う
いつの日か君にも見せたいな あの夕焼け空の丘を
汗と涙とともに沈んで消えた 海の底にはもがきの日々
次は二人だけの思い出を 降り積もらせたい
「十一月の紀州峠」(からくり忍者サスケのテーマ)
藪を分けてゆく獣の道 当てなき旅路
黄昏に心よぎる 遠き里の日
自ら選んだこの道を 悔やみなどしないけれど
供は鳥と虫の音(ね)のみ ひとり ひとり ひとり
北よりの風が紅葉散らす ひい ひらり ひらり
舞う紅に垣間見るは 去りしあの時
問いを夕日にかけてみても 返るのは木霊ばかり
答えを求め山を迷う 深く奥へ ひとり
「甲斐なき葉隠山」(ワンダークリフ)
あー 誰も来ない 丘ゆく小道
あー 待ちぼうける おいらは山賊
カモがネギをしょっては来ないものかと
待てど通りがかる獲物なく ただただ腹減る
あー 誰も来ない 丘の昼下がり
あー 平和過ぎて 少し眠くなる
たまらず野原にて ごろり寝転び
目が覚めてみれば夕暮れ カラスが阿呆鳴く
「青と緑の大江戸城地下作業場」
(出発!かんなコースター)
忍者の装束にほっかむり 食費高くつくメタボな忍者
アイツが(アイツが)アイツが(アイツが) 噂のエビちゃん
ハリセンでどーんと豪快に敵が飛ぶ 飛んで背景でビタンと止まる
和食城のトコロテンでいつも詰む また落ちた惨殺だ
伊賀のぎゃるいのち爺さん作 語尾にござる付くからくり忍者
アイツが(アイツが)アイツが(アイツが) みんなのサスケ君
素早くてジャンプ長くてカッコいい プレイヤーキャラじゃ一番人気
2プレイじゃいつも兄貴に取られる 泣く泣くゴエモン
「涙のねぶた街道」(和風ドライブ)
どうせ私なんかはぐれ者 今日も昼ごはんは部屋の隅
周りガヤガヤとにぎやかだ 寂しくないよね泣きたくないもんね!
サクサク歩く 早歩き癖
誰もついてこない つーか連れがいない
なんで私だけが余り者 今日はひとりぼっちのお誕生会
なんかケーキがちょっとしょっぱいぞ 気のせいですよねいつもの事ですね!
お見合い 合コン 無駄金を投じ
気が付きゃわずかな 結婚適齢期
「大志を運ぶ陸奥街道」(あぁ松島や松島や)
ひとり片道切符を買い いま長旅の途中
手荷物は着替えと財布と 忍ばせた大きな夢
是が非でも 叶えたいことがそこにあるから
命がある限り走り抜けよう どんな時代でも
長いレールに別れを告げて 終着駅のまた先
海鳥たちがおいらに伝える ここが最果て港
遠くまで来たけれど まだまだ帰る気はなく
ふるさとに錦を飾る日まで 今は手紙だけ
船出つたえて響かす汽笛 空模様は航海日和
朝日を受けて光る水面に 静かに心たぎる
いざ行かん海峡の彼方 見知らぬ地へ
おいらが望む限りどこまでも 道は続くから
「スキーは大雪山リフト」(雪山は招くよ)
こなゆきおどる ここは北のおおゆき山
スキーをりょうあしに リフトのぼれば
ゆきげしょうの山たちが つんとすましてる
ぎんのゲレンデを かけぬける
きぶんはまるで はやぶさのよう
「いっしょにすべろう」と はにかみながら
あの子のおさそいに もちろんオーケー
まじわるシュプール きらめいて
さむい冬でも 心はほてる
「逆襲のマッギネス城広場」(大江戸城門外の変)
ナメたあの野郎を追いかけ続け 来たぜ日本の果て 雲の上
待ってておくれよ愛しのおみっちゃん いま迎えにいくぜ
からくり仕掛けのデカブツが ぎっしりみっしりひしめき合って
手ぐすね引いて待ってたとしても
かかってきな受けて立つぜ 不届きなヤツらは 返り討ち
天下の都は空の彼方 八百八町が風を切る
みなが誇りの大江戸城は テメエにゃもったいねえぜ
異人だろうがウサギだろうが 一切合切まとめてもって
蹴っ散らしてやるから覚悟しな
さあ年貢の納め時だ 極悪なヤツらは 倍返し
「熱血のマッギネス城外壁」(真っ赤な炎)
愛が燃えてる(愛が愛が燃えている)
熱く燃えてる(真っ赤に真っ赤に燃え上がる)
荒ぶるオレの魂を 誰も止められない LaLa
翼広げる影が 街おびやかす前に
空駆ける星より速く 走れ急ぎ走れ
キミ聞こえるか?(キミの耳には聞こえるか?)
ヒーロー呼ぶ声が(正義の味方を呼ぶ声が)
守るべきものある限り 背など向けられない LaLaLa
大空に叫ぶのは 反撃の鬨(とき)の声
秘めた怒り解き放て その拳と共に
「乾杯スタッフロール」
(一件落着(おみっちゃん何すんねん))
長く険しいデスマの日々を経て Ya Ya Ya
無事故無違反 病人も出ずに Yo Yo Yo
無事に納期を達成 みんなお疲れっしたー
怒鳴り合いなだめすかし合い 山とか谷とか乗り越え
絆ガッチリ最高のチーム これで解散もなんだから
コンビニ向かって ビールを買い込み テーブルくっつけ おつまみ並べて
みんな揃って乾杯 さぁ始めようラフなパーティー
熱く語るは修羅場の武勇伝 Ha Ha Ha
オフの予定 ボーナスの使い道 Ho Ho Ho
さんざ味わった苦労 今はいい酒の友
俺らにかかれば仕様変更も オールナイトもへっちゃらだぜ
次の企画もみんなでやろうな 一丸となってヨーソロー
酔いが回って 0時も回って 終電見送り 明日は平日
さぁさ行こうぜ二次会 楽しい夜はさらに続くのだ
「社畜の雑巾がけレース」(ぶっとび肉体労働)
朝もはよから電車とバスで 会社着くまで一時間
休む間もなく始業のチャイム アレしろコレしろ早くしろ
昼食タイムはわずかに10分 後は仮眠に全振りだ
隣のおばちゃんペチャクチャうるさい ちょっと黙って眠らせてよ
アフターファイブはもちろん残業 定時帰宅は夢の夢
土曜祝日出社も当然 有給?なにそれおいしいの?
夜中の10時に会社を出たって お店はろくに開いちゃいない
すき家やマックは飽きてきたから たまにゃリッチにサイゼリヤだ!(迫真)
「悔恨のバーチャ地獄」(地獄でボン!)
ヘマしておっ死んで 気付けば地獄行き
でかくて怖い鬼たちが おれを睨んでる
「あんなはずじゃなかったんだ」「出来心でした許して」
何言っても聞いちゃくれない どころか百叩き
殴られ踏み潰され 石臼で挽かれる
今日も明日も繰り返し 終わらぬ罰罰罰
真面目に生きてりゃ今ごろは 雲の上で酒池肉林
嘆いてみてももう戻れない 毎日反省会
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