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ロシア軍の戦法

※Defense Politics Asia は衛星画像と地図、ロシア・ウクライナ両国防省発表内容、その他、関係サイトを統合し、一日数回分析・評価し公表しています。

似非保守「日本保守党」の百田.有本らが、昨年の春からずっと嘘をつき続けてきたことが、未だに解っていない人々がいるようなので、大雑把に説明させていただきます。

ウクライナ軍が接触戦を超えて攻撃してくると、ロシア軍の警戒陣地は適当に応戦しながら後退していきます。自陣に敷かれている地雷原を抜けて下がります。ウクライナ軍はそこで地雷原にはまります。ここでウクライナ軍の後方に地雷をバラ撒いてしまい、袋のネズミにするのです。そうして動けなくなったウクライナ軍部隊を砲兵、ロケット砲、攻撃ヘリ、などで潰していきます。ロシア軍の指揮所は奥深く、30キロ~70キロも後方にあり、しかも地下にあり頑丈です。

1線ですら鉄壁の守りです。。これを突破出来ても残り3本~5本あります。

ロシア軍が数キロ後退すると、インチキメディアはウクライナ軍が攻勢を強めたとか言っています。しかし、実際には飛んで火に入る夏の虫になっていたのです。ウクライナ軍の作戦は上空に援護してくれる戦闘機などがあることを前提にしているので、制空権が無いまま前進していくのは無謀だと言えます。40万人のウクライナ兵が戦死したいくつかの要因の中で、その無謀な突撃によるものが一番多かったのだそうです。一方、ロシア軍のほうは守ってばかりいて慎重過ぎる面がありました。10倍の攻撃力を持ちながら、ゆっくりとした前進はロシア国民にも不評でした。そんな状況でワグネルが常に前へ前へと進撃していく姿は、ロシア国民に輝かしく映ったようです。ロシア国民にワグネルが英雄扱いされているのはそのせいもあります。

2022年ランド研究所の分析は正しかった。嘘つきは虎ノ門ニュースの関係メディアでした。

1,ランド研究所の上級分析官が2022年夏の終わり頃から「この戦争はいい加減にしといたほうがいい」と言ってました。ランド研究所の背後にはCIAとペンタゴンの軍事作戦のプロたちがいます。

2,アメリカ軍統合参謀議長のミリーさんが「ウクライナに勝てる見込みはない。停戦交渉を始めてほしい。」と2回もホワイトハウスに提言していました。ところが、政府首脳はミリーを叱り提言を却下してしまったのです。

3,作戦のプロたちが「ウクライナは勝てない」とする根拠は下記の通りです。

○2014年(マイダン革命で英米の傀儡政権誕生)~
英米がウクライナ兵の訓練を始め7年間かけて35万人の精鋭部隊を養成しました。しかし、この重要な部隊が2022年の夏頃までに全滅してしまったのです。 ほぼ戦死で、生き残った兵士も障害者状態なので戦線に復帰出来ません。2022年秋頃から前線にいる兵士は17、18歳位の少年,
もしくは50歳~65歳位の老年兵が主力になってます。 これらの兵士は2週間~3ヶ月未満の訓練しか受けていないのです。現在はNATO軍兵士がウクライナ軍の軍服を着て戦っているため、一部ですがロシア軍とまともに戦えている状況です。つまり、ロシアとアメリカの戦争になってます。

2023年2月にリークされた大量のトップシークレット。

○今年の2月にマサチューセッツ州でリークされた大量のトップシークレットによれば、

●ウクライナのGDPは戦争によって半分になった。 戦前はロシアの経済力の8分の1だったが、現在は16分の1になった。

●兵隊の動員力は戦前、ウクライナがロシアの3分の1だったのが現在は5分の1になった。

●現在までの戦死者数はウクライナがロシアの10倍。 ●戦力差は10対1でロシア有利。

●ウクライナのほとんどの港と上空はロシア軍が抑えている。港も空も利用できないのでウクライナ経済は壊滅する。

※ウクライナ側の戦死者は40万人以上。

長くなりました。まだ知らない方の目に止まってくれたら幸いです。このような状況なのに嘘つきメディアが「プーチンが逃げた」みたいなことを言ってましたよね。全てが真逆なんです。衛星画像を分析しているDefence politics asiaの情報を私は得ています。信頼性が高い機関です。
それはそうと、ホワイトハウスと国務省はどこまでも戦争を継続したいようですが、ペンタゴンとCIAは止めたいようです。

ここにきて、DS内の意見が割れているため、今後の転回が読めなくなってきました。早めに止めとかないと西側諸国全体の軍事的能力がどんどん減っていくともトップシークレットに書いてありました。仮に戦争が終わったとしても国境線はロシア軍がいる地点になるだろう・・もう平和条約は結べる関係にない・・そうです。

10/05、現在のウクライナ情勢

ストルテンベルクNATO事務総長はNATOの弾薬の在庫が尽きたと表明しました。4ヶ月間ウクライナ軍が攻勢を続けたロボティネ正面ではロシア軍の第一線主陣地にすら接触できないまま、警戒陣地帯と地雷原に阻まれ露軍の反撃で窮地に追い込まれています。ウクライナ軍とNATOはロシアの条件を受け入れて停戦しないと西部まで占領されてしまいます。

今夜も最後までつき合ってくださりありがとうございました。

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赤坂亜紀乃
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