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世界一のユダヤ人国家は日本なのか?

人質解放と一時停戦交渉は実現しても、戦闘はまだまだ続く

人質の交換交渉が、ほぼ最終段階に来ているようで、それをカタールが仲介しています。ハマスは、カタールから巨額の支援を受けていますし、ハマスの本部はカタールの首都ドーハにあります。なのでカタールはハマスとの交渉力にかけてはどこよりも優れていると思います。そういったことから恐らくカタールの言うことをハマスは聞くのではないでしょうか?

ドーハ

カタールは過去にハマスやその設立母体であるモスリム同胞団を資金支援していたために一時期、エジプト、サウジアラビア、UAE、バーレーンと国交断絶をされていたことがありました。それは逆に独自外交を貫ける国だとも言えます。ハマスにとっては信頼できる仲介者だと言えますから、だいぶ、これは現実味を帯びた人質解放と停戦交渉だとは思います。

11月21日の中東メディアのニュースによれば、

こちらは、ほぼ最終決定された協定で、イスラエルが拘束しているパレスチナ女性と未成年者たちの解放、そして一時停戦、そしてドローンによる監視の停止、と引き換えにハマスが拘束している人質50人が解放されるであろうと伝えられています。

これはカタールによる仲介なんですが、この合意が現在、最終段階にあって、かつてないほど近づいていると関係者は述べています。

この合意には、イスラエル側が拘束しているパレスチナ人女性と未成年者の人質の解放、これが言われているんですけど、この人数がちょっと不明のようです。それと引き換えにハマス側が拘束しているイスラエル側の人質、これが約50人と言われているんですけれども、それらの解放が一応、盛り込まれる予定だということです。

さらに、この合意に含まれているものが、戦闘の一時停止と、イスラエルがガザ上空で情報収集用に飛行させているドローンの停止、これらが含まれているという報道が出ています。

このドローンの飛行停止というのは、イスラエルがハマスの要求に同意したもので、これらの内容に関してハマスの報道官は、火曜日、この合意はハマスの指導者らにとって受け入れられるものになるだろうと述べています。

イスラエルの戦時内閣は、現地時間の火曜日、おととい、午後6時に会合を開いて、この協定の内容をイスラエル側も承認したということです。なので、かなり現実味を帯びている停戦、そして人質交換なんじゃないかなと思います。

カタールの仲介当局者は、火曜日、人質解放交渉は最も近づいた段階にあると、これは最終段階に達していると述べています。

ハマスの指導者、イスマイルハニヤ氏も、ハマスとイスラエルが一時休戦協定に近づいている事を認めているようです。

ただ、ネタニヤフ政権は、この一時的な停戦後も戦闘は続けると発表しているんです。なので、これで戦争が終わる訳ではなくて、あくまでも捕虜交換のための一時的な停戦で、戦争が終わる訳ではなさそうです。

今のネタニヤフ政権のスタンスが続く限り、まだ長く戦争は続きそうです。ネオコンがイランの核施設を潰したい願望が無くならない限り、ネタニヤフを利用するはずです。イランではウラン濃縮度が、すでに6割を超えていて、あと3ヶ月もすれば3発分の核兵器を持てる状況にあるようなお話を聞きました。すでに持っていると言っている専門家もいるくらいですから、イスラエルやアメリカにとっては、死活問題になります。何としても完成前に叩かなければ、イスラエルもアメリカも中東から追い出されてしまいます。

その一方で、火曜日にはイスラエルの北部戦線でレバノンとの戦闘が今、激化しています。レバノン人ジャーナリスト2名が、イスラエル軍の空爆で死亡したんですけども、このイスラエルによるレバノン人の殺害というのが、レバノン国内で、今、大規模なイスラエルへの避難の波を引き起こしているようです。

イスラエル国防軍は、火曜日、レバノン南部のヒズボラの拠点を空爆した映像を公開しています。

レバノン南部ヒズボラ拠点への攻撃

そして、サウジアラビアも動いています。

イスラム協力機構による中国、ロシア、フランス、イギリス、この4カ国にイスラム協力機構とアラブ連盟の代表団が訪問して「停戦とパレスチナへの人道支援」、そういったのを、今、この4カ国に呼びかけるツアーを行っています。それに加えてサウジアラビアのムハンマドビンサルマン皇太子は、イスラエルへの武器輸出を停止するように世界に呼びかけている状況です

昨日火曜日、BRICSのオンラインサミットが開催されました。そこでの会議で、「実質、イスラエルが輸入している武器の79%はアメリカからで、残り20%がドイツから来ています。しかし、アメリカとドイツは、どちらもイスラエルにとっての強固な同盟国でありますから、イスラエルへの武器禁輸というのは、現実的に無理なのではないか?」などのお話も出ていました。

いずれにせよ、カタールの仲介によって、人質の交換、そして一時的な停戦というのが実現しそうなんですけれども、その後の戦況展開がどうなっていくのかは、今のところわかりません。

アパッチヘリ

10月7日、野外音楽フェスティバルで大量虐殺をしたイスラエル軍

10月7日、若者たちが徹夜で踊ったりしていた音楽フェスティバル。そこにフェスティバルがあることを知らなかったハマスの戦闘員が遭遇してしまいました。そこでどうしてハマス戦闘員が民間人に向けて射撃することになったのかはわかりませんが、そこに急行したイスラエル軍のアバッチヘリコプターがいました。イスラエル警察の調査によれば、逃げ惑うフェス参加者のほとんどを殺害したのは、このアパッチヘリだったといいます。パイロットの証言では「どれがハマスで、どれが民間人かの区別がつかず、目に入る車の全てを射ちまくった」とのことです。

また、イスラエル軍攻撃ヘリは、「テロリストの近くにいる一般市民も攻撃して良い」との極秘指令を受けていたことが判明しました。それで、ヘルファイアー・ミサイルなどで攻撃し、数百人のイスラエル市民や軍人を殺害したと元イスラエル兵が証言しています。(イスラエル警察の調査も同じ)

イスラエル軍のアパッチヘリにより破壊された車両

ガザ沖油田開発事業にスナク首相ファミリーが15億ドルの契約

ガザ沖には、4530億ドルの液化天然ガスと15億バレルの石油が眠っていると言われています。国際法上、このガザ沖油田はパレスチナに所属することが明白なのですが、2001年に第15代イスラエル首相になった「アリエル・シャロン首相」は、この油田は全てイスラエルのものであり、パレスチナには一文も払わないと言ったのです。

この油田は2000年に発見されました。その当時、一部の識者らは「この発見はイスラエル・パレスチナの紛争を解決するポジティブなファクターになる。ここから産まれる富を両者が享受出来る。そういったスキームが出来れば和解が可能になるかもしれない。」と期待しました。しかし、イスラエルが強欲過ぎたことで期待外れに終わりました。

ちょっと前に欧米のジャーナリストが暴いた記事によれば、イギリスのスナク首相の奥さんの義理のお父さんが、このガス田事業の開発に、すでに15億ドルの契約を結んでいるとのことです。バイデンと一緒で、自分名義ではヤバいので義理のお父さんにやらせたんじゃないでしょうか?ファミリービジネスです。

バイデンと言えば、こちらもエネルギー安全保障のアドバイザーをイスラエルに早速派遣しています。現在、ガザ沖のガス田を中心とした「ガザの経済活性化計画」について話し合いをしているそうです。

この計画にはパレスチナ政府を含め、エネルギーメジャー各社、アメリカ政府、イスラエル、そしてイギリスが絡んでいます。ハマスとヒズボラは外されています。


ガザ油田

ウクライナとロシアの紛争にしても、イスラエル・ハマス紛争にしても、自由と民主主義を守るための戦いだとか嘘を吹きまくって戦争を煽っていますが、本当にそうなんでしょうか?結果として大儲けしている人たちがいますが、だいたい同じ顔ぶれですよね。そう言えば、日本は貧乏くじばかり引いています。今、岸田政権は100兆円のウクライナ支援を密約しているそうです。このお金は日本国民には戻ってきません。こんなことを国民抜きでやってるんですからね。貧乏な大衆が、さらに貧乏になっていきます。

プロパガンダ

このように、グローバリストの勢力はメディアを使って国民を洗脳し、いわゆる「民主主義国」における国民を統治するのです。つまり、専制統治です。それをアメリカはウイルソン大統領の時代からやっています。日本も、戦後、それをそのまま輸入してやっているわけです。

国民に気づかれずに国民の世論をコントロール出来る人が、「目に見えない統治機構」を形成しているんです。これがディープステートです。

世界一のユダヤ人国家日本

旧約聖書の出エジプト記には、モーゼが奴隷になっていたユダヤ人を率いて故郷のパレスチナに帰る場面が書かれています。その時にモーゼが、エジプトとイスラエルの間にあるシナイ半島を40年間も彷徨ったとあります。この間にユダヤの12士族のうち、10士族が消えてしまいました。
その士族の全部か一部かははっきりしませんが、日本までやってきたようです。ずいぶん、大昔のお話になりますが信憑性が高いと感じられます。

実は、縄文時代にユダヤ人たちが日本に移民してきた痕跡が残っています。
そして、それらのユダヤ人は日本に同化していきました。これによって、今の日本人の血の9分の1がユダヤ人の血である可能性が高いそうです。計算すると1400万人分です。考えようによっては、我々日本人のうち1400万人はユダヤ人だと言えます。

これは約700万人のユダヤ人がいるイスラエルや、約550万人のユダヤ人がいるアメリカよりも多く、世界一のユダヤ人国家になります。それが事実だとしたら、今のイスラエル・ハマス紛争は日本人にとって他人事ではありません。どうすることも出来ませんが、身近に感じられるのではないでしょうか?似非ユダヤのシオニストたちではなく、私たちが本物のユダヤ人なのですからね。

私たちが日本の伝統文化だと思っている神社も、実はユダヤ人の発想なんです。もともとの日本人は伝統的に岩や山、木や川がご神体であったわけですから神社というような建物は造りませんでした。このような発想はユダヤ人の発想でした。他にも不思議なことがたくさんありますが、今夜はこの辺で止めておきます。最後までつき合ってくださり、ありがとうございました。



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