40代、UAE受けた記録(退院後)
※これは自分が子宮動脈塞栓術(UAE)を受けた個人的な記録です。
参考程度にお読みください。
で、退院して今に至るという感じです。
体調面に関しては「思ったよりも結構回復早くない?」→「やっぱりまだ無理だった(グダー)」の繰り返しでようやく本調子に戻ってきた感があります。ロキソ飲んでると退院直後なのを忘れて動けるから「この程度!」の意識で後になっていきなり気分悪くして横になったりしてました。軽率すぎる。
*退院してから一週間のメモ
・土日記憶にない。
金曜日昼から夕方にはごく親しい友人に退院の連絡をすませる。(体調的にしばらく派手に出歩けそうにないため)皆さんおいたわりしてくださり申し訳なくなる。中には退院祝い贈ってくださる人もいて有難みを感じる。
・会社には盆休み明けまで(入院期間込みで)約1ヶ月休みをもらった。夏は比較的仕事量が減る職種(仕事の繁忙期は冬から年度末)とはいえ有難かった。
なおUAEは職場復帰への休息期間が短くて済むという触れ込みもいくらか目にしたが、それは(ロキソ等鎮痛剤込みなら)そうだろうな、という印象。
どちらにせよ無理禁物だとしみじみ思った。
なお、これはオカンや職場の事務の方(自分より年長)も口を揃えて言っていたのが「子宮系統の不調は甘く見ない、後々のことも考えてよく休む事」とのこと。実際に更年期障害や女性特有の悩みを越えてきた上の世代の言葉、後々自分の体調で追体験して腑に落ちまくった。みんな体は大事にしようね……。
・開けて月曜日、火曜日はロキソプロフェンの飲む量を調整する為、毎食後ではなく様子見しながら服用。
(医師からの指導ではなく、あまり薬に頼りたくないため。背中に原因不明の発疹も出来ていたので、服用量を減らしたら発疹もひくかと思った。後々、あの痒くない発疹は造影剤か硬膜外麻酔の影響だったのかな?とも考えましたが、どれが原因だったか分からず。退院後に背中を触ってボコボコしてたので初めて気づいた)
その後朝1錠、夜寝る前痛みや下血があったら1錠に落ち着く。昼は服用せず様子見して、夕食前までに痛みがあれば夜を待たず夕食後すぐに服用した。
一日3錠までを厳守。もとい、大体2錠も服用すれば落ちついた。
・下腹部はだる重い(レベル1)→微妙な痛み(レベル2)→冷や汗じんわり出てくる(レベル3)といった感じ。ほぼレベル2でロキソ服用。悶絶するほど痛くはならないが、腹の中でじっくり時間をかけて何か起きてる感じ。腹が凹んだ感じは薄い。ただし、頻尿は落ち着いた気がする。
・水曜日に、買い物と運転出来るか試しに近くのコンビニまでマイカーで行ってくる。車で五分。帰ってしばらくしてどっと疲れが出た。子宮ダメージプラス年齢によるものではなかろうか。酷暑を加味してもなかなか体力戻らないなと痛感した。
・木曜日から土日は慎重に行動する。自分で運転せず、オカンか姉が買い物行くついでに乗せてもらう形で外出。それも近所のスーパーやコンビニ程度に留める。土日でロキソを止めて様子見。
・二週目以降は休みながらほぼ平日と同じように寝起き。月曜日のみ不規則に腹痛以下のうぞうぞする不快感があったが治まる。腹痛時にあった微少量の下血もほぼ治り、以降はロキソ無しで過ごせるようになった。
次は一ヶ月検診と三ヶ月検診のMRI次第だなーといったところです。
ついこないだ受けたのに、もうかなり忘れている……人の記憶はあてにならないと共にメモの大切さを痛感しました。
最後に。
これは腹腔鏡手術とUAEを比べてこっちが良いあっちが良いと比べるものではありません。実際どちらも効果がある方法ですので、上下も良し悪しもなく体調によって選ぶのはその人それぞれだと思われます。
手段は一つではないこと。
自分がどうしたいか、それに合わせて選べる選択肢が他にもあるという事を提示し、調べたり主治医と相談して、自分の身体にあった治療法を見つける一助になればと思い記録を残します。
参考になれば幸いです。