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知らぬ間に、時代にのまれていたことに、気付いた話

最近の保育の研修に出ると、決まり文句のように出てくる言葉があります。
『専門性を高めましょう』
園における保育士の専門性は、本当に多岐に渡ります。

正直…
あれ…スーパーマンになる研修、受けてるんだっけ?🤪
とすら感じたこともあります(/。\)

一人でやろうと思うと、スーパーマンでないと無理ですが、
多分、みんなで同じ方向を向いて、みんなで協力してここを目指して進もうね。
という意味だと私は捉えていました。

そして、『園として出来ること』、
『その分野を専門としている人に、指示を仰ぐべきこと。任せるべきこと。』
線引きをして、より子どもや、子どもを取り巻く環境を整えて行きましょうね。

と解釈していました。


さて、いま私は園をでて、
ここで、心理師さんや保健師さんなど、他分野の専門性を持つ方々の中に、1人、保育士という立場で教室に入ると、
私の専門性は何だ?
と、初心にかえった気分になっています。

子どもの発達に対する専門家が、たくさんいらっしゃる。保健師さんや、心理士さんは、様々な育児の悩みに対する、関わり方や考え方を伝えるのも、専門家。
では、そこでの保育士としての専門性とは?
結構色々考えた結果…



子どもの発達をおさえた上で、
子どもとの遊びを紹介・提供出来る
のが保育士なのではないか?



あれ…なんか、昔、、これしか無かったよね?
やり方は、集団→主体性に変わったけれど、それ以上に、、
指導要領や、保育指針に足されまくっているいろんなことに、捕らわれすぎて…ちょっと、埋もれかけてなかったかい…?一番シンプルな、保育士の専門性。と、気付く。。

あらためて、保育士って、どんなイメージなんだろう…。と見つめ直している今日この頃。
結構ぐるぐるしてます(笑)

異業種の方とお仕事させてもらわなければ、考えることもなかっただろうなぁ。と思うのでしたσ(´・д・`)


保育の思うところ色々を書いています。


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