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保育者向け

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保育現場で、一緒に『明るい未来の話がしたい』先生に、ぜひ読んでもらいたいものをまとめました♬
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#加配

「走っちゃダメ」は、あいまい言葉な話

「走っちゃダメ」は、あいまい言葉な話

以前、指示語は数を見る話をしました。

一度にたくさんの指示があるよりは、一つの指示に対して、ワンアクション。の方が伝わりやすいこともあるよ。という話でした。

実際にやってみて、効果があった方がいらっしゃるといいな。と思いつつ、
今日は、指示語はあいまいではなく、的確に。という話をします。

指示語には、子どもに伝わりやすい言葉と、伝わりにくい言葉があります。
「ちょっと待って」「ちゃんと見てね

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【加配保育】指示語は、数を見る

【加配保育】指示語は、数を見る

【保育・子どもと関わる仕事】に携わっている方へ向けての記事となります。
ご家庭へ向けては書いておりませんので、ご承知おきください。

何度言っても伝わらないという、困り感がある子たちにとって、
様々な背景が予想されますが、その背景の1つに、

先生が出す【指示語の数】が課題になることがあります。

例えば、
「いまから、外に行くから、トイレ行って、
帽子かぶって、ここに集まってね。」

こんな指示

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保育実践『物理的な、立ち位置』の話

保育実践『物理的な、立ち位置』の話

今日は、子どもと1対1で関わるとき、その子に何を学んで欲しいかで、私は物理的な身体の向きを変えるという話です(笑)

かなりコアな話です(笑)

↑↑私が大事にしている、保育の基本スタイルはこれです👀
これの技術の1つを、今日は書いています🫢
よければ、お付き合いください♬

『立ち位置の話』

例えば、乳児の子どもと1対1になる場面。一時的なことが多いと思いますが、一日に何度もありますね。

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集団指示『ちゃんと座って』は逆効果な話

集団指示『ちゃんと座って』は逆効果な話

私は、noteに度々『科学的な知識を乗せて保育する』というようなことを書いてきました。

今日はその辺の話をしてみようかと思います。今日は、長いです(;゜∀゜)

私は『発達障害コミュニケーション中級指導者』という、民間資格を持っています。
日本医療福祉教育コミュニケーション協会の資格です。
学校の先生や、保育士という、子どもの前に立つ仕事をしている人には、この勉強をすると、目から鱗なことがたくさ

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