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四柱推命の考えのもと「陰陽五行説って?」②五行説について

こんにちは。
占い師の吉希 明莉(よしき あかり)です。

以前こちらの記事で
ちらっと触れた「陰陽五行説」

前回の「陰陽説」に続き、

今回は「五行説」について
説明していきます!

四柱推命以外でも
風水、九星気学、算命学なども
この「陰陽五行説」を
ベースにしてます!

他の占いや風水も気になってる!

という方も
是非チェックしてくださいね^^


五行ってそもそも何?

五行は
木(もく)、火(か)、土(ど)
金(こん)、水(水)

の五つを指します。

五行の「行」は
「運行する・めぐる」
という意味なので、
「五つのめぐるもの」
という意味です。


五行説って?

「五つのめぐるもの」は
どうめぐっているのかというと

「木火土金水」の
五つの要素が
地球上の自然や生き物などの
生命体を循環させている!
という説です。

簡単にいうと、
この世のものって全部
「木火土金水」がベースで
成り立ってるんじゃない?

ということです。

そして
この五つの要素にも
それぞれ相性があります。


相生(そうじょう)の関係

相生(そうじょう)とは
「助け合う、生み出す」
関係を示します。

オレンジの矢印が
相生の関係です。


相剋(そうこく)の関係

相剋(そうこく)とは
「バランスを崩し合う」
関係を示します。

黒い矢印が
相剋の関係です。


どういう関係がいいの?

単に
「相性がいい、悪い」
ということではなく

全てがバランスよくある
ということが大切です。


占いとどう関係があるの?

四柱推命では、
生年月日・時間を
「十干」と「十二支」に変換していきます。

「十二支」は子丑寅卯…でおなじみの
干支ですね。
「十干」は甲乙丙丁戊己庚辛壬癸の
総称です。

もともと日を数えるための記号だった
十干ですが、
戦国時代に陰陽五行説と結びつき、
単なる記号ではなくなりました。

十干十二支に
陰陽五行の性質が入ることで発展し、

四柱推命始め、
算命学、九星気学、風水などに
形を変えていきました。

そして
より一層細かく応用されるように
なりました。

例えばこんな感じで
今は分類されています。

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(例)
期間:2月4日~4月17日
季節:春
五行:木
方角:東
十二支:寅(陽)、卯(陰)
十干:甲(陽)、乙(陰)
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四柱推命では何があるの?

五行説は
いろんなことに応用されているので

四柱推命では
運勢やその人の性格・才能以外にも
いろんなことがわかります!

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(例)
✓身体のバランス
 (気を付けるべき症状や部位)
✓摂るべき食べ物
✓開運カラー&石
✓吉方位・凶方位
✓相手との相性
-----

ほんとにいろんなことが
わかりますよね!

一見関係なさそうな
こういったことにも
実は五行説が関係しているんですよ!


まとめ

・五行とは「木火土金水」のこと
・この五つでこの世のものが成り立ち・循環しているという考えが「五行説」
十干十二支と「陰陽五行説」が結びつき
発展していった。

自分のことをもっと知りたい方は
是非四柱推命のサービスをご利用下さい^^

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